透析

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このページでは、血液透析を中心に、透析の原理、透析条件、ダイアライザ、抗凝固薬、バスキュラーアクセス、ドライウェイト、検査データ、透析装置、水質管理まで、臨床工学技士・透析医療に関わる医療者が理解しておきたい内容を体系的にまとめています。 国家試験レベルの基礎知識だけでなく、透析室で「何を見て、どう判断するか」につながるように、各項目の要点と臨床での確認ポイントを整理しています。

透析とは

透析とは、腎不全によって低下した腎臓の働きの一部を人工的に補う治療です。血液透析では、ダイアライザを介して尿毒素や余分な水分を除去し、電解質や酸塩基平衡を補正します。 透析では老廃物の除去、水分管理、電解質補正は行えますが、エリスロポエチン産生やビタミンD活性化などの内分泌機能は薬剤や全身管理で補う必要があります。
→腎臓の働きについて
→原理について
分子量について
透析膜 ダイアライザ
ダイアライザは、血液透析において尿毒素や余分な水分を除去する中心的なデバイスです。透析膜の種類や性能によって、小分子物質、中分子物質、アルブミン漏出、除水性能などが変わります。 臨床工学技士は、膜素材だけでなく、クリアランス、ふるい係数、UFR、アルブミン漏出、HDFへの適応などを理解しておく必要があります。
ダイアライザについて

機能分類

透析膜の機能分類

透析膜は、β2-MGクリアランスやアルブミンふるい係数などにより分類されます。膜の選択は、透析効率だけでなく、HDF条件、栄養状態、アルブミン漏出、かゆみや関節痛などの症状にも関係します。
a型
<0.03
b型
0.03≦
s型
II型
70≦
II-aII-b
I型
<70
I-aI-b
→機能分類について
抗凝固薬
ヘパリン
→抗凝固薬について
穿刺方法
穿刺方法について

フットケア
透析指標について
性能指標、効率指標

透析関連薬剤

透析関連薬剤について

ドライウエイト

ドライウエイトは、透析後の体液量を評価するうえで重要な指標です。過剰な体液貯留は高血圧や心負荷につながり、過度な除水は透析中の血圧低下や筋けいれんの原因になります。 臨床では、体重増加率、除水速度、血圧、浮腫、胸部X線、hANP、BIAなどを組み合わせて総合的に評価します。
ドライウエイトについて

検査データ

spkt/v 1.4
n-PCR 0.9
透析検査データについて
→全検査データについて

コンソール

コンソール

バスキュラーアクセス

AVF
AVG
動脈表在化
カテーテル →シャント種類について
コアグチェック

性能指標

クリアランス
ふるい係数
UFR

透析効率指標

除去率
除去量
クリアスペース
クリアスペース率
Kt/V
TACurea
透析液
Na+ 140
K+ 2.0
Ca++ 2.75
Mg++1.0
Cl- 110
CH3COO- 8
HCO2- 27.5
C6H12O6 125
透析液について
HD
拡散を利用
小分子物質の除去に優れる
HF
濾過を利用
中大分子物質の除去に優れる
血圧低下予防 中大分子
掻痒起因物質
関節痛起因物質
増結阻害物質
HDF
血液透析(HD)と血液濾過(HF)を同時併用した血液浄化法
拡散+濾過
幅広い分離量の溶質除去可能
透析低血圧予防
OHDF
血液透析+高効率な中大分子量物質除去
かゆみ、痛み、貧血予防の効果あり
OHDF種類
preOHDF
postOHDF
I-OHDF
IHDF(間歇補液型HDF、intermittent infusion HDF)
効果
1. 末梢循環改善
2. plasma refilling 促進
3. 膜性能の経時減少抑制 →透析の種類、HD、HF、iHDF、OHDF

慢性腎不全透析導入基準

以下の点数の合計が60点以上が透析導入が必要な状態 (1) 症状・所見 水の貯留(むくみ・胸に水が溜まる)
酸塩基電解質異常(高カリウム血症、酸の貯留)
消化管の症状(吐き気・嘔吐・食欲不振)
心臓の症状(呼吸困難・息切れ・心不全・著明な高血圧)
神経の症状(意識混濁・けいれん・しびれ)
血液の異常(貧血・出血が止まりにくい)
目の症状(目がかすむ) このうち3つ以上の症状 = 30点、2つの症状 = 20点、1つの症状 = 10点 (2) 腎機能 持続的に血清Cr8mg/dl以上(あるいはクレアチニンクリアランス10ml/min以下)=30点
血清Cr 5~8mg/dl(Ccr 10~20ml/min未満)=20点
血清Cr 3~5mg/dl 未満(Ccr 20~30ml/min未満)=10点
(3) 日常生活の障害の程度 起床できない高度 = 30点
著しい制限中等度 = 20点
運動・労働が出来ない軽度 = 10点
10歳以下または65歳以上の高齢者または糖尿病、膠原病、動脈硬化疾患など全身性血管合併症の存在する場合は10点を加算する。
小児においては血清Crを用いないでCcrを用いる。 →透析導入
BV計
→BV計について

掻痒
血糖コントロール

CART腹水濾過濃縮再静注法

CART
アシドーシス

CKD-MBD

CKD-MBD
P,Ca濃度の管理、PTHの管理、骨代謝の評価、血管石灰化、腹膜透析、保存期

CKD

CKD

腎性貧血
診断、目標Hb値、開始基準、ESA投与法、鉄の評価、鉄剤投与法、ESA低反応性、輸血
小児患者の腎性貧血
診断、目標Hb値、開始基準、ESA投与法、鉄の評価、鉄剤投与法、ESA低反応性、輸血
起立性低血圧
透析における心血管合併症
脂質異常症・動脈硬化,血圧異常,心不全,虚血性心疾患,不整脈・心臓弁膜症,外科的治療,脳血管障害,末梢動脈疾患,透析患者における循環器系薬剤の使用
局所麻酔
カルニチン
血圧編集中 食事管理 透析時穿刺痛の原因 維持血液透析
小分子物質と透析時間、β2-MG 患者教育

シャント管理
シャントPTA
→透析の歴史について

CHDF

CHDF
→CHDFについて
PMX(トレミキシン)

セプザイリスについて
アフェレシス






アフェレシス

MLT

水質基準

→水質基準について


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参考

https://www.jseptic.com/ce_material/update/ce_material_02.pdf

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