透析液の組成

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透析液の組成について解説します。

透析液

通常、A剤を水に溶かし9Lとする(A液)。別にB剤を水に溶かし、11.34Lとする(B液)。
このA液及びB液を、
A液:B液:水=1:1.26:32.74
の比率で希釈・調整する重炭酸型透析液供給装置を用いて血液透析を行う灌流液とする。用量は透析時間により異なるが、通常、灌流液として150~300Lを用いる。
 透析液濃度Dドライキンダリー
3号
キンダリー
4号
カーボスターL
Na+(mEq/L)140140140140140
K+(mEq/L)2.02.02.02.02.0
Ca++(mEq/L)3.52.752.52.753.0
Mg++(mEq/L)1.51.01.01.01.0
Cl-(mEq/L)105112.75114.5112.25111
HCO3-(mEq/L) 10827.535
ブドウ糖(mg/dL)2801001501251.5
浸透圧298

NIKKISO Dドライ

カーボスター透析液添付文書
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med_product?id=00053002




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参考

NIKKISO Dドライ
Dドライ透析剤3.0S | 医療従事者向け情報サイト | 日機装株式会社

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