透析の記事一覧(目次)
■ バスキュラーアクセス(VA・シャント)内シャント(AVF)/人工血管(AVG)/動脈表在化/シャントエコー(VAエコー)/シャントPTA/シャント管理/バスキュラーアクセス(VA)
■ 血液浄化・アフェレシス
CHDF/PMX(エンドトキシン吸着)/CART(腹水濾過濃縮再静注)/セプザイリス/レオカーナ/血漿交換
■ 透析の基礎・指標
CKD(慢性腎臓病)/ダイアライザ/血液量モニタ(BV)/ヘモグロビン(Hb)/分子量と除去/補液の基準
このページでは、血液透析を中心に、透析の原理、透析条件、ダイアライザ、抗凝固薬、バスキュラーアクセス、ドライウェイト、検査データ、透析装置、水質管理まで、臨床工学技士・透析医療に関わる医療者が理解しておきたい内容を体系的にまとめています。 国家試験レベルの基礎知識だけでなく、透析室で「何を見て、どう判断するか」につながるように、各項目の要点と臨床での確認ポイントを整理しています。
透析とは

→腎臓の働きについて
→原理について
→分子量について
→透析の歴史について
ダイアライザ・透析膜

→ダイアライザについて
→機能分類について
透析条件と透析効率
透析条件は、血流量、透析液流量、透析時間、除水量、ダイアライザ性能などを組み合わせて決まります。透析効率は、尿素窒素の除去だけでなく、患者の体格、透析時間、栄養状態、症状なども含めて評価する必要があります。 臨床工学技士は、Kt/V、除去率、透析時間、血流量、透析液流量、回路圧、実際の治療状況を確認し、処方条件と実施条件にズレがないかを見ます。 詳しくはこちら
→透析指標について
→透析検査データについて
→検査データ一覧
→ 血液透析量と透析時間について
ドライウェイトと体液管理
ドライウェイトは、透析患者の体液量を評価するうえで重要な指標です。体液量が過剰になると高血圧や心負荷につながり、過度な除水は透析中の血圧低下や筋けいれんの原因になります。 臨床では、体重増加率、除水速度、血圧、浮腫、胸部X線、hANP、BIA、BV計などを組み合わせて総合的に評価します。 臨床工学技士は、単に体重だけを見るのではなく、除水中の血圧変化、症状、透析後の状態、長期的な体液管理の変化を確認する必要があります。
→ドライウエイトについて
→BV計について
→MLTについて
バスキュラーアクセス・穿刺
バスキュラーアクセスは、血液透析を安全かつ安定して行うために必要な血液の出入口です。AVF、AVG、動脈表在化、カテーテルなどがあり、それぞれ管理方法や注意点が異なります。 臨床工学技士は、穿刺部位、脱血状態、静脈圧、再循環、止血状態、シャント音、シャント肢の腫脹や疼痛などを確認します。
また、シャントトラブルを早期に発見するために、日常観察やシャントエコーの理解も重要です。
→シャント種類について
→穿刺方法について
→シャント管理について
→シャントPTAについて
→ 透析時穿刺痛の原因について
抗凝固薬・透析関連薬剤
血液透析では、体外循環中に血液が凝固しないように抗凝固薬を使用します。また、透析患者では腎性貧血、CKD-MBD、高カリウム血症、リン管理、血圧管理などに関連する薬剤も多く使用されます。 臨床工学技士は、回路内凝血、残血、止血困難、出血傾向、投与量、投与タイミング、検査データとの関係を確認します。
薬剤そのものの選択は医師の指示に基づきますが、透析中の変化を観察し、異常があればチームで共有することが重要です。
→ 抗凝固薬について
→ 透析関連薬剤について
→ CKD-MBDについて
透析装置・コンソール
透析装置は、血液ポンプ、透析液供給、除水制御、圧監視、気泡検知、漏血検知などを通して、透析治療を安全に行うための装置です。 臨床工学技士は、治療条件の設定、警報対応、圧変化、除水誤差、透析液濃度、自己診断、保守点検などを確認します。透析中のトラブル対応だけでなく、日常点検や定期点検を通じて安全な治療環境を維持することも重要です
→ コンソールについて
透析液・水質管理
透析液は、血液中の電解質や酸塩基平衡を補正するために使用されます。一方で、透析液はダイアライザを介して患者血液と接するため、清浄化と水質管理が非常に重要です。 臨床工学技士は、透析液濃度、電導度、pH、エンドトキシン、生菌数、RO装置、配管、消毒、定期検査などを管理します。 詳しくはこちら
→ 透析液について
→水質基準について
透析療法の種類
透析療法には、HD、HF、HDF、OHDF、IHDFなどがあります。それぞれ、拡散、濾過、補液の使い方が異なり、除去しやすい物質や臨床的な目的も変わります。 臨床工学技士は、治療モードごとの原理、補液方法、置換液量、TMP、膜性能、患者症状との関係を理解しておく必要があります。 詳しくはこちら
→透析の種類、HD、HF、iHDF、OHDF
透析導入とCKD
透析導入は、腎機能の数値だけでなく、尿毒症症状、体液過剰、電解質異常、酸塩基平衡、栄養状態、日常生活への影響などを総合的に判断します。 臨床工学技士は、透析導入後の治療条件、バスキュラーアクセス、装置設定、患者説明、透析中の症状変化などを理解しておく必要があります。 詳しくはこちら→透析導入について
→CKDについて
透析患者の合併症・管理
透析患者では、CKD-MBD、腎性貧血、心血管合併症、血圧異常、掻痒、フットケア、栄養・食事管理など、長期管理が重要になります。 臨床工学技士は、透析中の症状だけでなく、検査データ、血圧変動、体液管理、シャント状態、足病変、患者の生活背景も含めて観察します。異常を早期に拾い、医師、看護師、管理栄養士などと連携することが重要です。 詳しくはこちら
→ CKD-MBDについて
→ 腎性貧血について
→小児患者の腎性貧血について
→ 起立性低血圧について
→掻痒について
→ フットケアについて
→ 食事管理について
→ 血糖コントロールについて
→透析における心血管合併症について
→アシドーシスについて
特殊血液浄化
透析室では、維持血液透析だけでなく、CHDF、アフェレシス、CART、PMXなどの特殊血液浄化に関わることがあります。治療目的、回路構成、膜・カラムの特徴、抗凝固、圧管理、廃液量、補液量など、通常透析とは異なる視点が必要です。 臨床工学技士は、それぞれの治療原理と安全管理を理解し、装置設定や治療中の変化に対応できるようにしておく必要があります。 詳しくはこちら
→CHDFについて
→ アフェレシスについて
→ CARTについて
→ PMX(トレミキシン)について
→セプザイリスについて
→アフェレシスについて
参考
局所麻酔
カルニチン
血圧編集中
維持血液透析
患者教育
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