心室期外収縮(PVC)のアブレーションとは|起源の同定と焼灼

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心室期外収縮(PVC/VPC)とは、心室から予定より早く出る余分な拍動です。多くは無害ですが、症状が強い・非常に多い・心機能の低下を伴う場合には、カテーテルアブレーションが治療の選択肢になります。

治療の対象になるとき

薬剤で抑えきれない、あるいは希望がある症候性のPVC、頻発するPVC、PVCが原因で心機能が落ちる「PVC誘発性心筋症」が疑われる場合などが対象です。

どこから出ているかを突き止める

PVCは発生源(起源)を1点に絞れることが多く、アブレーションと相性がよい不整脈です。代表的な起源は右室流出路(RVOT)・左室流出路(LVOT)で、ほかに乳頭筋やHis束近傍、大動脈弁尖(冠尖)などがあります。

手技の流れ

  1. 12誘導心電図の波形から起源をおおまかに推定する。
  2. 3Dマッピングで最早期興奮部位を探す(ペースマップも併用)。
  3. 起源を焼灼してPVCを抑える。
起源が心外膜側や深部にある場合は難易度が上がります。機序の理解は不整脈のメカニズムも参照してください。

参考・出典

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