たこつぼ型心筋症は、強い
精神的・身体的ストレスをきっかけに、
左室の心尖部(先っぽ)が風船のようにふくらんで動かなくなる一過性の心筋症です。収縮した形が「たこつぼ」に似ていることから名づけられました。
特徴
・
閉経後の女性に多い。
・胸痛・心電図変化・心筋逸脱酵素の上昇など、
急性心筋梗塞(ACS)とそっくりの症状で発症する。
・多くは
数日〜数週間で回復する(一過性)。
急性心筋梗塞との違い
症状は心筋梗塞に似ていますが、
冠動脈造影では有意な閉塞がないのに、左室造影・心エコーで
心尖部バルーニングが見られるのが特徴です。診断のためにも、まずカテーテル検査で冠動脈の閉塞を除外することが重要です。
参考・出典
・関連する循環器ガイドライン(急性冠症候群の鑑別)を参照。診断・経過は個々の症例で異なります。
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