① 診断基準の構造(第33回午後14)
診断基準は「必須1つ+そのうち2つ以上」という形になっています。必須項目:内臓脂肪蓄積(腹囲)
選択項目(このうち2項目以上):脂質異常・血圧上昇・高血糖
| 項目 | 診断基準に |
|---|---|
| 内臓脂肪蓄積(腹囲) | 含まれる(必須) |
| 血清脂質異常 | 含まれる |
| 血圧上昇 | 含まれる |
| 高血糖 | 含まれる |
| 血清尿酸高値 | 含まれない |
② 「腹囲+3つ」で数えて覚える
覚え方は項目の数です。必須が1つ(腹囲)、選択が3つ(脂質・血圧・血糖)——合わせて4項目しかありません。この4つ以外が出てきたら含まれない、と数で判断できます。間違えやすいのは尿酸です。生活習慣病として一緒に語られることが多く、高尿酸血症はメタボと合併しやすいため、基準に入っていそうに見えます。しかし診断基準そのものには含まれません——「関連が深い」と「診断基準である」は別という区別が問われています。
もう1点、腹囲だけが必須という構造も押さえておきます。脂質・血圧・血糖が3つとも該当しても、腹囲の基準を満たさなければメタボリック症候群とは診断されません。

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