
SvO₂が示すもの
全身に届けた酸素(供給)に対して、体がどれだけ使ったか(需要)のバランスを反映します。供給が減る・需要が増えると、戻ってくる血液の酸素は少なくなり、SvO₂は下がります。正常値
SvO₂の正常値はおよそ60〜80%(動脈血の飽和度SaO₂が約98%なのに対し、全身で使われて下がった状態)。低い(<60%)=酸素が足りない
・心拍出量(CO)の低下・貧血(Hb低下)
・SpO₂低下(取り込み不足)
・発熱・シバリングなど酸素需要の増加
いずれも「供給<需要」で、供給を増やす対応が必要です。
高すぎ(>80%)=使えていない
・敗血症(細胞が酸素を取り込めない)・左右シャント
・鎮静・低体温(需要が下がる)
など。高ければ良い、という単純な話ではない点に注意します。

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