人工呼吸器の要点

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柱は「換気(PaCO₂)はRR×VT・酸素化はFIO₂とPEEP」の2系統仕分けです。 → 人工呼吸器の過去問と解説

① 設定は2系統——換気はRR×VT・酸素化はFIO₂とPEEP

直したいもの触る設定
PaCO₂(換気)換気回数RR・1回換気量VT(RR×VT=分時換気量)——第31回午後66の答え
PaO₂(酸素化)FIO₂・PEEP
「PaCO₂に直接影響するのは?」と来たらRRとVT、「酸素化を改善するのは?」と来たらFIO₂とPEEP——この仕分けが人工呼吸器問題の背骨です。

② PSVで分時換気量が下がる原因(第29回63)

PSVは自発呼吸をトリガーに圧支持するモード。だから答えは過鎮静(自発呼吸が減る)気管チューブ閉塞(換気できない)です。逆に代謝性アシドーシスは代償性の過換気で換気量は増え、コンプライアンス増大は膨らみやすくなるので増える方向——「自発呼吸が減るか・通り道が塞がるか」だけが低下の原因になります。

③ CPAPは「気道内圧を一定の陽圧に保つ」だけ(第32回午後66)

答えは「気道内圧が一定になる」。自発呼吸を温存するモードなので、筋弛緩薬は不要、吸気呼気比も分時換気量も自発呼吸しだいで一定になりません。目的は酸素化の改善で、高二酸化炭素血症(換気不全)は適応外です。

④ 構成要素——「麻酔器と混ぜる」のが定番のワナ(第31回午後63)

ICU人工呼吸器の構成要素は呼気弁・気道内圧モニタ・酸素濃度調節装置。ワナは2つで、二酸化炭素吸収装置は麻酔器(呼吸回路を循環再呼吸させるため)、ピンインデックスはボンベの誤接続防止機構で本体の構成要素ではありません。

→ 過去問で確認する

人工呼吸器の過去問と解説はこちら

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