血流計の要点

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出るのはドプラ型とトランジットタイム型の対比だけ。「散乱波で外から」対「時間差で直接」の2軸で整理します。 → 血流計の過去問と解説

① 2方式の対比表(これが全部)

項目超音波ドプラ型トランジットタイム型
原理赤血球からの散乱波のドプラ効果順・逆方向の伝播時間差(ドプラ効果ではない)
測る場所体表面から測れる体表面からは測れない——血管やチューブに直接装着
ゼロ点補正不要(「必要」は✕)
振動子送・受信で2つ必要(「1つで計測」は✕)
複数チャネル同時計測可能
電気的干渉受けにくい(超音波方式だから)
使いどころ体外循環用チューブ・内胸動脈グラフトで使用可能
トランジットタイム型は3年分(第30・32・33回)ほぼ同じ問題です。「直接クランプして時間差で測る。だから校正いらず・ノイズに強い・でも体表からは無理」——この1文で全選択肢が切れます。

② ドプラの向きは「救急車」

血流の向き受信周波数
プローブに近づく高くなる(「低くなる」が毎回のひっかけ)
プローブから遠ざかる低くなる
ビームと垂直ドプラシフトが出ない=測定できない(◯)
救急車が近づくとサイレンが高く聞こえるのと同じ。横切るだけ(垂直)だと音程は変わらない——だから測れない、まで同じたとえで覚えられます。

③ パルスドプラの限界はトレードオフ

項目正しい内容
周波数折り返し(エイリアシング)血流速度が速いほど起こりやすい(◯)
最大計測深度パルス繰り返し周波数が高いほど浅くなる(「大きくなる」は✕)
サンプリングの規則信号の最高周波数の2倍以上——「超音波の振動周波数の2倍」は✕
理屈:深くまで見る=エコーの往復を待つ=繰り返しを下げるしかない。逆に速い血流を折り返しなく測るには繰り返しを上げる→深さをあきらめる。「速さと深さは両立しない」が答えの軸です。

→ 過去問で確認する

血流計の過去問と解説はこちら

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