柱は
吸着材と適応疾患の1対1対応と、
分離膜の細孔の大きさの順番です。どちらも表で覚えきれます。 →
血液浄化器の選択と適応疾患の過去問と解説
① 吸着材と適応疾患(第29回午後78)
| 吸着材 | 適応疾患 | 吸着するもの |
|---|
| 石油ピッチ系活性炭 | 薬物中毒 | — |
| トリプトファン | ギラン・バレー症候群 | — |
| ポリミキシンB | 敗血症 | エンドトキシン |
| ヘキサデシル基 | 透析アミロイド症 | β₂ミクログロブリン |
| デキストラン硫酸 | 家族性高コレステロール血症 | LDL |
出題では
この対応を1つずらして並べてきます。実際、「ポリミキシンB ─ 透析アミロイド症」「ヘキサデシル基 ─ 敗血症」のように
敗血症と透析アミロイド症を入れ替えた形が誤りの選択肢でした。
間違えやすい点は
デキストラン硫酸です。
潰瘍性大腸炎ではなく家族性高コレステロール血症——LDLを吸着する、と物質名まで結び付けておくと入れ替えに気づけます。
② 分離膜は細孔の大きい順に並べる(第32回午後76)
最も大きな細孔をもつのは
血漿分離膜です。順に並べるとこうなります。
| 分離膜 | 細孔の大きさ |
|---|
| 血漿分離膜 | 約100nm(最大) |
| 血漿成分分画膜 | 数十nm |
| 透析膜 | 数nm |
| 限外濾過膜 | 1〜2nm |
| 逆浸透膜 | 0.5〜1nm(最小) |
覚え方は
「通したいものが大きいほど、穴も大きい」です。血漿ごと通す膜が一番大きく、水しか通さない逆浸透膜が一番小さい——この両端さえ押さえれば、間の順番も自然に並びます。
最大/最小のどちらを聞かれても答えられるようにしておきます。
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