① 気体はPV/T一定——ワナは「℃のまま計算」だけ
第30回午後84:P₁V₁/T₁=P₂V₂/T₂。27℃→300K、127℃→400Kに直してからP₂=100×(30/40)×(400/300)=100kPa
体積が4/3倍・絶対温度も4/3倍で、圧力は変わらないという答えでした。+273を忘れた瞬間に選択肢のワナに落ちる問題です。
② 熱量はQ=mcΔT——仕事率は「÷秒」
第32回午後84:100gの水を10℃上げる → Q=100×4.2×10=4200J。1分間ならP=4200÷60=70W。もうひとつの定番が「比熱が最大なのは水」(第32回午前84)。同じ質量・同じ温度差なら、水が最も多くの熱を必要とします。生体組織の比熱が水分量で決まるのもこの延長です。
③ 熱伝導Q=kAΔθt/L——反比例するのはLだけ
| 比例するもの | 反比例するもの |
|---|---|
| 熱伝導率k・断面積A・温度差Δθ・時間t | 長さL——「Lに比例する」が第31回午後84の誤り=答え |
④ 線膨張ΔL=αLΔT——最後の単位換算まで気を抜かない
第29回午後84:ΔL=1.2×10⁻⁵×2.0×10=2.4×10⁻⁴m=240μm。式は一発で立つので、勝負はm→μmの換算(×10⁶)だけです。選択肢の「2.4」は換算忘れを狙ったワナ。→ 過去問で確認する
熱力学の過去問と解説はこちら医用機械工学
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