観血式血圧計
第29回 午前29問観血式血圧測定について正しいのはどれか。
1.チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。
2.血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。
3.加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。
4.ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。
5.フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。
1✕気泡混入は最高血圧が下がり最低血圧が上がる。平均血圧は変化しない
2✕カテーテル内はヘパリン加生理食塩液で満たす(蒸留水は不可)
3✕加圧バッグは約300mmHgに加圧する(収縮期血圧ではない)
4✕ゼロ校正は右房の高さで大気開放して行う
5◯フラッシュデバイスは抗凝固薬(ヘパリン加生食)を持続注入する
正解5
第30回 午後28問
観血式血圧計測において測定ラインへの血液の逆流が発生した。可能性のある原因はどれか。
a.カテーテルの先当たり
b.血栓形成
c.血圧測定ライン接続部分の緩み
d.三方活栓の操作ミス
e.加圧バッグの圧力不足
1.a、b、c 2.a、b、e 3.a、d、e 4.b、c、d 5.c、d、e
a✕先当たりは波形の異常(逆流の原因ではない)
b✕血栓形成は閉塞・ダンピングの原因
c◯接続部の緩みで逆流が起こる
d◯三方活栓の操作ミスで逆流が起こる
e◯加圧バッグの圧力不足で血液が逆流する
正解5
第31回 午前29問
中心静脈圧の計測ができるのはどれか。
1.観血式測定法
2.オシロメトリック法
3.トノメトリ法
4.容積補償法
5.聴診法
1◯中心静脈圧はカテーテルを用いた観血式で計測できる
2✕オシロメトリック法は非観血式の動脈血圧用
3✕トノメトリ法は非観血式の動脈圧用
4✕容積補償法は非観血式の連続動脈圧用
5✕聴診法は動脈血圧用
正解1
第32回 午後28問
観血式血圧計の波形ダンピングの原因となるのはどれか。
a.回路内への気泡混入
b.カテーテル先端での血栓形成
c.カテーテルの先当り
d.ゼロ点調整不良
e.血圧トランスデューサの設置高さの変更
1.a、b、c 2.a、b、e 3.a、d、e 4.b、c、d 5.c、d、e
a◯気泡混入は波形をなまらせダンピングの原因
b◯先端の血栓形成はダンピングの原因
c◯カテーテルの先当りはダンピングの原因
d✕ゼロ点調整不良は基線のずれ(ダンピングではない)
e✕設置高さの変更は基線のずれ(ダンピングではない)
正解1
生体計測装置学
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