生体監視装置、測定機器

生体機能代行装置学 呼吸療法装置 生体監視装置、測定機器について

生体監視装置、測定機器

29-65 PETCO2 を低下させるのはどれか。
a.振 戦
b.肺塞栓
c.低体温
d.心拍出量増加
e.麻酔器のソーダライム消耗
1.a、b 2.a、e 3.b、c 4.c、d 5.d、e

a.振戦とは自分の意思とは無関係に筋肉が細かく震える現象。PETCO2は上昇する。
b.肺塞栓では血栓により肺血流の一部または大部分が障害され死腔換気率が増加するため、ガス交換せずに呼気へ移行する割合が増加し、PETCO2は低下する。
c.低体温は全身の代謝量が低下するため、Paco2は減少し、PETCO2も低下する。
d.心拍出量増加はPETCO2が上昇する。
e.麻酔器のソーダライム消耗すれば、二酸化炭素吸着能力が低下し、二酸化炭素が再循環するため、センサ部での二酸化炭素分圧は上昇する。
正解3

29–64 人工呼吸器のグラフィックモニタで評価できないのはどれか。
a.気道抵抗
b.カフリーク
c.機能的残気量
d.肺内シャント
e.胸郭肺コンプライアンス
1.a、b 2.a、e 3.b、c 4.c、d 5.d、e

a.気道抵抗は正しい。
b.カフリークは正しい。
c.機能的残気量(FRC)は人工呼吸器、スパイロメトリでは評価できない。
d.肺内シャントは動脈血酸素分圧(Pao2)の測定が必要。
e.胸郭肺コンプライアンスは正しい。
正解4

30-66 人工呼吸中に図のような波形が観察されるとき、肺胸郭静的コンプライアンス値[mL/cmH2O]はどれか。
1. 12
2. 20
3. 25
4. 33
5. 100

静的コンプライアンス=1回換気量/(吸気終末ポーズ圧ーPEEP)
=500mL/(20cmH2O-5cmH2O)
≒33mL/cmH2O
正解4



31-64 呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO2)値を低下させる因子はどれか。
1.高体温
2.シバリング
3.閉塞性換気障害
4.循環血液量減少
5.麻酔器ソーダライム劣化

1.高体温は増加する。
2.シバリングは増加する。
3.閉塞性換気障害は増加する。
4.循環血液量減少は低下する。正しい。
5.麻酔器ソーダライム劣化は増加する。
正解4

32–64 図のようなカプノグラムを呈する麻酔中の原因はどれか。
1.誤挿管
2.気道狭窄
3.回路リーク
4.自発呼吸の混入
5.二酸化炭素吸収剤の劣化

1.誤挿管(食道挿管)は二酸化炭素を検出しない。
2.気道狭窄は呼吸が阻害されるため波形がなだらかになる。
3.回路リークは二酸化炭素が低値になる。
4.自発呼吸の混入はカプノグラムが陥没した波形になる。
5.二酸化炭素吸収剤の劣化は二酸化炭素が除去されず、カプノグラムのベースラインが0にならず上昇する。
正解2

33—63 メインストリーム方式のカプノメータについて誤っているのはどれか。
1.プローブには赤色光の光源を使用している。
2.アダプタが死腔となる。
3.サイドストリーム方式に比べて応答が速い。
4.セルの汚れや水滴の付着により測定誤差を生じる。
5.ICU などでの長期間の人工呼吸管理に使用される。


1.プローブには赤外光の光源。
2.アダプタが死腔となる。は正しい。
3.サイドストリーム方式に比べて応答が速い。は正しい。
4.セルの汚れや水滴の付着により測定誤差を生じる。は正しい。
5.ICU などでの長期間の人工呼吸管理に使用される。は正しい。
正解1



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