① 導体の性質——「内部0・表面」を知っていれば選択肢が消える
| 性質 | 補足(ワナの選択肢) |
|---|---|
| 導体内部の電界は0 | 第31回午前47・第32回午後45に共通する核 |
| 電荷は表面だけに現れる(静電誘導) | 導体で起こるのは静電誘導。「誘電分極」は誘電体の現象——入れ替えが定番のワナ |
| 表面の電界は面に垂直 | 「接線方向」は✕ |
| 自由電子は電界と逆向きに動く | 負電荷だから。「電界の方向へ移動」は✕ |
| 帯電した導体球は表面で電界が最大 | 内部は0、外側は距離とともに減少。第32回午後45の答えは表面上の点 |
② コンデンサ・誘電体は3つの式で全部解ける
使う式はQ=CV、E=V/d、C=ε₀εrA/dの3つだけです。| 問われ方 | 解き方 | 過去問の答え |
|---|---|---|
| 電荷Qのまま誘電体(εr)を挿入(第30回午後47) | Qが一定ならE=E₀/εr | εr=5 → 0.2倍 |
| 誘電体を層状に充填(第31回午後45) | 層ごとにコンデンサへ分けて合成。重ねる=直列、並べる=並列 | εr3とεr6をd/2ずつ → 4倍 |
| 回路の合成静電容量(第33回午後45) | 並列=足す、直列=積/和(抵抗と逆) | 1μF |
③ クーロン力——落とし穴は式ではなく「距離」
式はF=Q₁Q₂/(4πε₀r²)で毎回同じ。差がつくのはrを図から正しく取れるかです。・正方形の頂点(第32回午前47):対角線の距離は√2s。隣のB・C(各2Q)がAを押す合力2√2kQ²/s²を、対角のXが引き戻してつり合う → X=−4√2Q(負電荷)
・糸で吊るして45°開く(第33回午前49):AB間=2a sin45°=√2a。これをrに入れて F=Q²/(8πε₀a²)
④ 静電気の◯✕(第33回午前47)
| 正しい | ワナの選択肢 |
|---|---|
| 液体は表面に帯電する | — |
| 湿度が高いと帯電しにくい | — |
| 接地は静電気除去に有効 | — |
| 帯電量は絶縁抵抗が大きいほど大きい(電気を逃がさない) | 「絶縁抵抗の小さい物体ほど大きい」は✕ |
| 摩擦帯電では両材質に異符号の電荷 | 「同一符号」は✕ |
→ 過去問で確認する
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