AVG(人工血管内シャント)とは|AVFとの違い・メリットと注意点を図解

AVG 人工血管内シャント 透析
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AVG(人工血管内シャント:arteriovenous graft)は、人工の血管(グラフト)を使って動脈と静脈をつなぐバスキュラーアクセスです。自分の静脈が細い・乏しいなどでAVF(自己血管)が作れないときに選ばれます。
AVG(人工血管内シャント)のしくみ(人工血管で動脈と静脈をつなぐ)

AVFとの違い・メリット

人工血管そのものに針を刺せるため、血管が細い患者でも作れるのが利点です。AVFのように静脈が発達するのを待つ必要が少なく、比較的早く使えることもあります(製品・術式により異なる)。

注意点(デメリット)

人工物のため、狭窄・血栓による閉塞や感染のリスクがAVFより高いのが弱点です。長く使うには、シャントエコー(VAエコー)による定期チェックと、狭窄時のシャントPTA(血管形成術)などの管理が大切です。

選択の順番

バスキュラーアクセスは一般に①AVF → ②AVG → ③動脈表在化・長期留置カテーテルの順で検討されます。患者さんの血管の状態に合わせて選びます。

参考・出典

・日本透析医学会「バスキュラーアクセスの作製および修復に関するガイドライン
適応・順番は標準的な考え方で、個々の患者で異なります。

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