パーフュージョン型バルーンとは|血流を保って拡張・穿孔止血のしくみを図解

パーフュージョンバルーン 血流 PCI
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通常のバルーンは膨らませると血流が止まるため、長く拡張し続けると心筋が虚血になります。パーフュージョン型バルーンは、バルーンの中心の内腔(や側孔)を通して末梢へ血液を流したまま拡張できる特殊なバルーンです。
パーフュージョン型バルーンのしくみ(血流を維持しながら拡張)

どんなときに使う?

最も代表的な用途は冠動脈穿孔の止血です。穿孔した部位で低い圧で長時間ふくらませて(タンポナーデ止血)、血流を保ちながら出血を抑えます。ほかにも、拡張に時間をかけたい病変や、虚血に弱い症例で使われます。

現在の位置づけ

穿孔対応ではカバードステント(被覆ステント)も選択肢ですが、パーフュージョンバルーンはすぐに血流を保ちつつ一時止血できる点で、緊急時の初期対応として役立ちます。

参考・出典

・日本循環器学会ほか「CVIT「PCI合併症に対するbailoutアルゴリズム専門家コンセンサス」|4. 冠動脈穿孔(パーフュージョンバルーン・カバードステント)」(合併症対応・デバイス)
使用法は病変・製品により異なり、標準的な紹介です。

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