冠動脈カテーテル交換用カテーテルのKUSABIの使い方

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交換用カテーテル

KUSABI(クサビ)とは

「冠動脈カテーテル交換用カテーテル」
「エクスチェンジデバイス」
です。 マイクロカテーテルやOTWバルーンの抜去に使用するデバイスです。
300cmの長いワイヤーは必要ありません。
200cmのないワイヤー(SIONなど)に必要です。

KUSABIについて

ガイディングカテーテル(GC)の中で拡張させてワイヤーをトラッピング(固定)させるためのバルーンです。
冠動脈内に挿入不可。(ガイディングカテーテル(GC)の中で拡張)

KUSABI カネカ

使用 冠動脈狭窄部へのガイドワイヤー通過が困難な場合、経皮的冠動脈形成術を実施する際に、ガイドワイヤーの操作性を向上させ、狭窄部を通過させることを目的として、冠動脈貫通用カテーテルを使用する。
ガイドワイヤー通過後、PTCAバルーンカテーテルを使用するため、ガイドワイヤーを残し、冠動脈貫通用カテーテルを抜去する必要がある。
その際、ガイドワイヤーの挙動により血管末梢を損傷する危険性があるが、その防止を目的として開発した製品がKUSABI(クサビ)である。
ガイディングカテーテル内でバルーンを拡張してガイドワイヤーを固定し、カテーテル交換を補助する。
・腕や太ももの付け根からカテーテル(細い管)を挿入し、血管内を通して心臓の冠動脈まで到達させ、動脈硬化によって血管のせまくなっている部分をバルーン(風船)やステント(網目状の金属の筒)などで押し広げる方法。
・ガイドワイヤーをサポートするための筒状のカテーテル。
・狭窄部位に挿入し、狭窄部位で膨らませる事により狭窄部位を押し広げるバルーン付きのカテーテル。  ガイドワイヤーを延長してカテーテルを抜去する既存の方法では、ガイドワイヤーが動いたり、抜けてしまう懸念があった。
また、PTCAバルーンカテーテルを使用してガイドワイヤーを固定する方法もあるが、デバイスのガイディングカテーテルのサイズが7Fr.サイズ径以上のものしか使えないことや、保険適用が受けられないという課題があった。
当製品はガイドワイヤーを固定する専用のカテーテルとして、国内で保険適用を受けている唯一の製品であり、挿入菅のサイズも6Fr.サイズ(国内トップシェアのサイズ)から使用でき、有効性と安全性に優れた製品となっている。   →交換用カテーテル



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参考

KUSABI
カネカKUSABI添付文書

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