事故事例の要点

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柱は事故と原因の因果が本当につながるかと、機器と有害事象の組合せです。どちらも物理的に起こりうるかで判断できます。 → 事故事例の過去問と解説

① 因果がつながる3つ(第30回午後40)

事故原因つながる理由
感染ディスポーザブル製品の再使用使い捨て前提のものを再使用するため
発火高圧酸素ボンベの急激なバルブ開放断熱圧縮で高温になるため
熱傷アルコール消毒直後の電気メス使用アルコールに引火するため
誤りの2つは「電気が止まっているのに事故が起きる」という形で共通しています。

感電 ─ 電源ヒューズの断線:ヒューズが切れれば電力供給が絶たれるので、感電の原因にはなりません。
被曝 ─ X線CT装置への電源供給停止:電源が止まればX線が照射されないので、被曝しません。

判断の軸は「その状態で、事故を起こすエネルギーが実際に出ているか」です。切れている・止まっているなら出ていない——これで2つとも落とせます。

② 機器と有害事象の組合せ(第33回午前40)

適切でないのは1つだけです。

「マイクロ波加温装置 ─ キャビテーション」は誤り——キャビテーションは超音波によるもので、マイクロ波加温装置の有害事象ではありません。

残りは適切な組合せとしてそのまま覚えます。
機器有害事象
熱希釈式心拍出量計不整脈(カテーテル操作による)
経皮的酸素分圧モニタ水疱(加温による低温やけど)
電気メス熱傷
レーザメス眼傷害
覚え方は「その機器が体に何を与えているか」です。加温するものはやけど、光を出すものは、体内に入れるものは不整脈——与えているものと害が一致していれば適切な組合せになります。キャビテーション(気泡)は超音波にしか結び付かないと押さえておきます。

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