内視鏡外科手術機器の要点

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核は気腹の因果チェーン——CO₂で腹をふくらませる → 静脈還流が減る → 血圧が下がる → 肺血栓塞栓症のリスク。これで大半が解けます。 → 内視鏡外科手術機器の過去問と解説

① 気腹はひとつの因果チェーンで覚える(最頻出)

項目正しい内容出てきた✕選択肢
気腹に使うガス二酸化炭素(CO₂)「亜酸化窒素」「酸素」
気腹圧8〜12mmHg程度「100mmHg」
静脈還流減少する「増加する」
血圧低下する「上昇する」
合併症肺血栓塞栓症のリスクがある対策(弾性ストッキング等)が必要「合併症はない」
理屈は1本道です。お腹をガスでふくらませる→腹圧で静脈がつぶれて血が心臓に戻れない→血圧が下がる→脚に血が滞って血栓ができ、肺に飛ぶ。この流れさえ言えれば、静脈還流・血圧・塞栓症の3項目はすべて向きで答えられます。

ガスがCO₂なのは体に溶けて吸収され、燃えないから(電気メスを使うので燃えるガスは論外)。

② 道具は「ぜんぶ使える」

道具使えるか
トロッカ(トロカール)——これを介して器具を挿入する
硬性鏡 一般的に使用(「使用できない」は✕)
電気メス 広く使用(「禁忌」は✕)
自動吻合器
手術用ロボット ただし術者が操作する(「無人手術」は✕)
道具の問題は「使えない」と書いてあったら疑うのが基本線。唯一の間違えやすい点はロボット=無人ではない、です。

③ 適応——胸にも使える

自然気胸は適応(第30回の正解)。胸腔内手術(自然気胸・肺腫瘍)にも用いるので「胸腔内は適応外」は✕(第32回)。

「腹腔鏡」の名前につられてお腹専用だと思わせるのが出題の狙いです。

→ 過去問で確認する

内視鏡外科手術機器の過去問と解説はこちら

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