人体の電撃反応の要点

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人体の電撃反応について紹介します。

人体の電撃反応

電撃は電流が人体に与える衝撃のことである。生体の電撃反応は、生体に作用する電流値の大きさや波形、生態との接触部位などによって異なり、体表から流入するマクロショックと心臓に直接流入するミクロショックで電流閾値が異なる。また、周波数によっても生体の反応が変化するため、周波数依存性がある。生体に反応を及ぼす電流値(感電域値)は1kHz程度までは大きく変化しないが、1kHzを超えると周波数の上昇に比例して感電域値が上昇する。
マクロショック
体表
100mA(心室細動電流)心室細動発生
10mA(離脱限界電流)不随収縮
1mA(最小感知電流)ビリビリ感じる
ミクロショック
体内
0.1mA(100μm)心室細動発生

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