① 衝撃波の発生方式——「どうやって結石に集めるか」で覚える
| 方式 | 集束のしかた | ポイント |
|---|---|---|
| 電極放電方式 | 結石を第2焦点に合わせる | 「第1焦点」と出たら✕(放電は第1焦点側で起こす) |
| 電磁板(平面コイル型)方式 | 凸音響レンズで集める | 音響レンズを使うのはこの方式。円筒型はパラボラ型反射体 |
| 圧電素子方式 | 素子を球面状に並べ、結石を焦点に合わせる | 「圧電素子方式で音響レンズ」は✕ |
また、レーザ方式と圧縮空気方式はESWLの発生方式ではありません(第31回の正解)——これらはTULやPNLで体の中から砕くときの方式です。
② 適応は「上はESWL、下はTUL」
| 結石の場所 | 第一選択 |
|---|---|
| 上部尿管結石 | ESWL |
| 中部尿管結石 | ESWL |
| 下部尿管結石 | TUL(ESWLの適応でない) |
| 膀胱結石 | TUL(「ESWLが第一選択」は✕) |
| 尿道結石 | TUL |
③ 安全——空気のある臓器に弱い、妊婦は禁忌
| 対象 | 安全か |
|---|---|
| 肺 | ✕ 損傷の危険(音響インピーダンスが大きく違う) |
| 腸管 | ✕ 損傷の危険(ガスを含む) |
| 妊婦 | ✕ 禁忌(胎児へのリスク) |
④ 照準(結石の位置合わせ)
超音波照準は常時観察が可能(第30回の正解)。ただし骨盤の骨に重なる尿管結石には不向き(第29回・✕の理由)。リアルタイムで見えるのが超音波の長所、骨に隠れると見えないのが短所——長所と短所がそのまま別々の年に出題されています。
→ 過去問で確認する
体外式結石破砕装置の過去問と解説はこちら医用治療機器学
ME国家試験
MEトップページ

コメント