体外式結石破砕装置の要点

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聞かれるのは方式ごとの焦点の合わせ方「上はESWL、下はTUL」の適応空気(肺・腸管)に弱いの3点です。 → 体外式結石破砕装置の過去問と解説

① 衝撃波の発生方式——「どうやって結石に集めるか」で覚える

方式集束のしかたポイント
電極放電方式結石を第2焦点に合わせる「第1焦点」と出たら✕(放電は第1焦点側で起こす)
電磁板(平面コイル型)方式凸音響レンズで集める音響レンズを使うのはこの方式。円筒型はパラボラ型反射体
圧電素子方式素子を球面状に並べ、結石を焦点に合わせる「圧電素子方式で音響レンズ」は
ひっかけは方式と道具の入れ替えです。「圧電素子方式では音響レンズを用いる」(第29回・✕)のように、別の方式の道具を持ってきます。放電=焦点、電磁=レンズ、圧電=球面配置と1対1で覚えます。

また、レーザ方式と圧縮空気方式はESWLの発生方式ではありません(第31回の正解)——これらはTULやPNLで体の中から砕くときの方式です。

② 適応は「上はESWL、下はTUL」

結石の場所第一選択
上部尿管結石ESWL
中部尿管結石ESWL
下部尿管結石TUL(ESWLの適応でない)
膀胱結石TUL(「ESWLが第一選択」は✕)
尿道結石TUL
第33回の正解はそのまま「下部尿管・膀胱・尿道」の組合せ。体の外から狙いにくい下の方は、内視鏡(TUL)で中から砕く——と位置で考えれば表を思い出せます。

③ 安全——空気のある臓器に弱い、妊婦は禁忌

対象安全か
✕ 損傷の危険(音響インピーダンスが大きく違う)
腸管✕ 損傷の危険(ガスを含む)
妊婦✕ 禁忌(胎児へのリスク)
衝撃波は水に近い組織はすり抜け、空気との境目でエネルギーを落とす。だから空気を含む肺・腸管が危ない——「にも安全である」と書かれたら✕です。

④ 照準(結石の位置合わせ)

超音波照準は常時観察が可能(第30回の正解)。ただし骨盤の骨に重なる尿管結石には不向き(第29回・✕の理由)。

リアルタイムで見えるのが超音波の長所、骨に隠れると見えないのが短所——長所と短所がそのまま別々の年に出題されています。

→ 過去問で確認する

体外式結石破砕装置の過去問と解説はこちら

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