モニタリングの要点

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問われるのは成人の人工心肺の操作条件です。適切でないのは1つで、中心静脈圧20mmHgは高すぎる——ここが答えです。 → モニタリングの過去問と解説

① 操作条件の一覧(第29回72)

項目設問の値適否
ヘマトクリット値25%適切
混合静脈血酸素飽和度75%適切
送血流量2.4L/min/m²適切
平均動脈圧70mmHg適切
中心静脈圧20mmHg適切でない(通常0〜5mmHg付近)

② 中心静脈圧だけ桁が違う

覚えるべき数値は5つの正常範囲ですが、この設問で決め手になるのは中心静脈圧が通常0〜5mmHg付近という1点です。20mmHgはその4倍以上——明らかに高すぎます。

体外循環中は脱血が順調なら中心静脈圧は低く保たれるのが本来の姿です。20mmHgまで上がっているということは、静脈側に血液が滞っている——脱血不良を疑う数字になります。「体外循環中のCVPは低いのが正常」と押さえておくと、数値の異常さに気づけます。

他の4つは人工心肺中の標準的な値としてそのまま覚えますHt 25%(希釈されるので低めが正常)SvO₂ 75%送血流量2.4L/min/m²平均動脈圧70mmHg——この4つが「適切」の側に並ぶ定番です。

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