拡散の要点

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問われるのは生体内の物質移動と、そのしくみの組合せです。誤りは1つで、腎糸球体は拡散ではなく濾過——ここだけです。 → 拡散の過去問と解説

① 組合せの一覧(第30回午前88)

物質移動正しいしくみ
腎糸球体での物質移動濾過(「拡散」は誤り)
腎における水分の再吸収浸透
毛細血管壁から血管外への水分移動濾過
興奮性膜の脱分極イオン流
細胞内から細胞外へのNa⁺の移動能動輸送

② 「圧で押すか、濃度で動くか」で分ける

仕分けの軸はこうです。

濾過は圧力で押し出すしくみ——腎糸球体毛細血管壁からの水分移動も、血圧で押し出しているので濾過になります。
拡散は濃度差で勝手に動くしくみ——ガスの出入りなどがこれにあたります。

腎糸球体を拡散と組ませた選択肢が誤りになるのは、糸球体が血圧という圧力で血漿を濾し出しているからです。「腎臓の入口(糸球体)は濾過、その後の再吸収は浸透や能動輸送」と、腎臓の中でも段階によってしくみが変わる点を押さえます。

関連:膜輸送の要点

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