変換器の要点

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柱は理想変圧器の式DC-DCコンバータの並び順の2つです。 → 変換器の過去問と解説

① 理想変圧器は「巻数×電流」が等しい(第30回午後51)

理想変圧器で覚えるのは1本だけです。

N₁I₁=N₂I₂

計算の順番も決まっています。まず2次側の電流をオームの法則で出す——2次側抵抗10Ωの両端に5VならI₂=5V÷10Ω=0.5A。次にこれを式に入れて100×1=N₂×0.5、よってN₂=200回

間違えやすいのは、与えられた電圧をそのまま巻数比に使ってしまうことです。問題文が渡してくるのは2次側の「抵抗」と「電圧」なので、電流に直してから式に入れる——この一手間が答えを分けます。

② DC-DCコンバータは4つの並び順(第33回午前50)

直流を別の直流に変えるには、いったん交流を経由するのがポイントです。並び順はこうなります。
順番要素役割
入力直流
インバータ直流を交流に
変圧器電圧変換・絶縁
整流回路交流を直流に
平滑回路波形をならす
出力直流
理由づけで並べれば忘れません。変圧器は交流にしか働かないので、直流のままでは電圧を変えられません。だからインバータで交流にしてから変圧器に渡す。変えた後は直流に戻す必要があるので整流回路、最後に脈打つ波形をならす平滑回路——この順序以外にはなりません。

間違えやすい点は、整流と平滑を逆に置いた並びや、先頭にインバータではなく定電圧回路や充電回路を置いた並びが誤りの選択肢として出ることです。「交流にする→変える→直流に戻す→ならす」の4段で判断します。

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