人工肺
作用人工の膜を介してガス交換を行い、炭酸ガスの除去と静脈血の酸素加を行う。 膜の形態
シート型:膜を支持版と交互に積み重ねたもの。市販されていない
フィルム型:薄い血液膜を作り、その表面でガス交換を行うもの。市販されていない
中空糸型 外部還流型 ← 主流
内部還流型
外部還流型 | 内部還流型 | |
---|---|---|
血流中空糸の | 外側 | 内側 |
圧力損失 | 小さい | 大きい |
使用 | 主流 | 使われない |
血液の流れ | 乱流 | – |
均質膜:シリコーン
複合膜:ポリプロピレン+シリコーン、ポリエチレン+フッ素
非対称膜:ポリメチルペンテン ガス交換膜の特徴
期待透過係数 | 膜厚 | 物質移動係数 | |
---|---|---|---|
O2 CO2 | O2 CO2 | ||
ポリプロピレン | 2.2 9.2 | 25 | 40000 34000 |
シリコーン | 600 3200 | 100 | 6.2 31 |
ポリメチレンペンテン | 32 93 | 25 | 64 186 |
PaO2は酸素ガス濃度
酸素濃度あげる:PaO2上昇
下げる:低下 酸素ガス流量
ガス流量をあげる:PaCO2低下
下げる:上昇 ポリプロピレン多孔質膜 疎水性
膜厚は25μm
微細孔の大きさは 0.05μm
物質移動係数はシリコーン均質膜よりも高い 外部灌流型膜型肺
中空糸の外側:血液
内側:ガス
内部灌流型膜型肺は逆。現在使われない。 酸素濃度あげる:PaO2上昇
下げる;PaO2低下
ガス流量あげる:PaCO2低下
下げる:PaCO2上昇
生体機能代行装置
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