熱伝導の要点

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柱は体内の熱移動は血流が主役放射の3点(皮膚≒黒体・ピークは赤外・産生約100W)比熱は水分量で決まるの3つです。 → 熱伝導の過去問と解説

① 生体内の熱移動は「血流」が主役

第29回午後88・第32回午前86で繰り返し問われた核はこれです。

・生体内部の熱移動で最も効くのは血流(組織の熱伝導ではない)
・皮膚組織内に対流はほとんど無い(対流が役立つのは体表面
・組織の熱伝導は温度差に比例——「温度差の4乗」は熱放射の話(ステファン・ボルツマン)で、入れ替えるのが定番のワナ

② 放射の3点セット——黒体・赤外・約100W

項目正しい内容ワナ
皮膚の放射率ほぼ1で黒体とみなせる
放射のピーク波長赤外領域(遠赤外)「近赤外」は✕(第29回午後88)
安静時の熱産生約100W「1kW」は✕(第33回午前86)

③ 比熱は水分量で決まる——小さいのは骨と脂肪

第31回午前87の答えは骨・脂肪。水分が多い組織(血液・筋・細胞内液)ほど比熱が大きく、水分が少ない骨・脂肪は小さい——「比熱=水分量」の一行で足ります。

④ 体温調節の◯✕

正しいワナの選択肢
体温28℃以下で体温調節機能が損なわれる(第31回午後87の答え)
シバリング(ふるえ)は寒冷時の熱産生反応「40℃を超えると生じる」は✕
寒冷→皮膚血流減少/温熱→血管拡張で放散促進・不感蒸泄増加逆向きに入れ替えて出る
呼吸の増加は熱放出を増やす
運動時の熱産生が最大なのは骨格筋「肝臓」は✕(安静時なら肝臓が大きい)

→ 過去問で確認する

熱伝導の過去問と解説はこちら

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