医療ガスの種類
29-44 医療ガスについて誤っているのはどれか。1.合成空気の成分は酸素と窒素である。
2.医療ガス配管設備には吸引も含まれる。
3.ボンベ内の亜酸化窒素の残量はボンベ内圧から求める。
4.酸素の比重は空気より大きい。
5.窒素は外科用手術機器の動力源として用いられる。
1.合成空気の成分は酸素と窒素である。は正しい。
2.医療ガス配管設備には吸引も含まれる。は正しい。
3.亜酸化窒素はボンベ内に液体の状態で充填されているため、残量の確認にはボンベ重量から計算することができる。
4.酸素の比重は空気より大きい。は正しい。
5.窒素は外科用手術機器の動力源として用いられる。は正しい。
正解3
31-44 医療ガスの性質について誤っているのはどれか。
1.酸素ガスの比重(対空気)は約 1.5 である。
2.亜酸化窒素ガスには支燃性がある。
3.窒素ガスの沸点は約 -196 °C である。
4.二酸化炭素ガスの臨界温度は約 31 °C である。
5.ヘリウムガス中の音速は空気中の約 3 倍である。
1.酸素ガスの比重(対空気)は約 1.1倍である。
2.亜酸化窒素ガスには支燃性がある。は正しい。
3.窒素ガスの沸点は約 -196 °C である。は正しい。
4.二酸化炭素ガスの臨界温度は約 31 °C である。は正しい。
5.ヘリウムガス中の音速は空気中の約 3 倍である。は正しい。
正解1
32-44 室温(20 °C 付近)、圧力 15 MPa で液化する医療ガスはどれか。
a.窒 素
b.二酸化炭素
c.亜酸化窒素
d.治療用空気
e.ヘリウム
1.a、b 2.a、e 3.b、c 4.c、d 5.d、e
a.窒素の臨界温度は-147.2℃で気体になる。
b.二酸化炭素の臨界温度は31.0℃で液体になる。
c.亜酸化窒素の臨界温度は36.5℃で液体になる。
d.治療用空気の臨界温度は−140.7℃で気体になる。
e.ヘリウムの臨界温度は−267.9℃で気体になる。
正解3
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