治療方法と治療指標

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治療方法と治療指標について

治療方法と治療指標

30-79 持続的血液濾過(CHF)もしくは持続的血液透析濾過(CHDF)の適応とならないのはどれか。
1.急性腎障害
2.うっ血性心不全
3.重症急性膵炎
4.ギラン・バレー症候群
5.敗血症


1.急性腎障害は適応
2.うっ血性心不全は適応
3.重症急性膵炎は適応
4.ギラン・バレー症候群はPE,DFPP,IAPPなどが行われる
5.敗血症は適応
正解4


29—74 血液透析の指標として、他のものと異なる次元をもつのはどれか。
1.クリアランス
2.Kt/V
3.血流量
4.透析液流量
5.総括物質移動面積係数



1.クリアランスは[mL/min]
2.Kt/Vは無次元単位
3.血流量は[mL/min]
4.透析液流量は[mL/min]
5.総括物質移動面積係数は[mL/min]
正解2



31—76 血液透析で流量[mL/min]の単位をもつ性能指標はどれか。
1.ふるい係数
2.濾過係数
3.限外濾過率
4.除去率
5.総括物質移動面積係数



1.ふるい係数は濾過において溶質の透過のしやすさを表す指標血液中の溶質濃度に対する濾液中濃度の割合
2.濾過係数は濾過において液の濾過のしやすさを表す指標(mL/h m^2 mmHg)
3.限外濾過率は膜面積も加味された透水性を表し、濾過係数に膜面積をかけた値として定義[mL/h mmHg]
4.除去率(R)は%
5.総括物質移動面積係数は溶質が膜を移動する速度である総括物質移動係数に膜面積をかけたもの[mL/min]
正解5



31—79 維持血液透析における尿素の Kt/V について誤っているのはどれか。
1.透析量を表す。
2.1.2 以上が推奨されている。
3.蛋白異化率に比例する。
4.生命予後規定因子である。
5.無次元数である。



1.透析量を表すは正しい
2.1.2 以上が推奨されているは正しい。目標透析量は1.4以上
3.蛋白異化率とは直接関係ない
4.生命予後規定因子であるは正しい。死亡リスクが下がる
5.無次元数であるは正しい
正解3




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