血圧異常の要点

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最頻出は「二次性高血圧の原因はどれか」——そして毎回アジソン病だけが低血圧側という同じ仕掛けです。 → 血圧異常の過去問と解説

① 上げる病気・下げる病気(最頻出)

二次性高血圧の原因二次性低血圧の原因
原発性アルドステロン症アジソン病(副腎皮質機能低下
クッシング症候群脱水
甲状腺機能亢進症・褐色細胞腫心不全
糸球体腎炎(腎実質性)シーハン症候群(下垂体機能低下)も高血圧の原因ではない
閉塞性睡眠時無呼吸症候群高安動脈炎
理屈は「ホルモンが出過ぎる病気は上がる、足りなくなる病気は下がる」。アルドステロン過剰・コルチゾール過剰(クッシング)・甲状腺亢進・カテコールアミン過剰(褐色細胞腫)はぜんぶ「出過ぎ」。アジソン病は副腎の「出なさすぎ」なので唯一の低血圧側——3回の試験で3回ともここが答えでした。

② 高血圧症の診断と治療の常識5つ

項目正しい内容
診断に使う値収縮期・拡張期血圧(「平均血圧で決める」は✕)
測定回数1回では決めない(ばらつきが大きい)
初回治療まず生活習慣の是正→ダメなら薬物療法(「まず薬物」は✕)
本態性高血圧の割合高血圧患者の90%以上(「約半数」は✕)
若年者の高血圧基礎疾患(二次性)の存在を考慮する(第32回の正解)
若い人が高血圧なら「何か原因があるはず」と疑う——①の表とつながる話です。

③ 血圧を上げる機序・下げる機序

上げる下げる(「上昇の機序」と出たら✕)
交感神経の緊張血管拡張
心拍出量の増加腎臓からのナトリウム排泄増加
遺伝的素因
血圧=心拍出量×血管抵抗。押す力が増えるか、管が締まるか、塩水が体に残るか——のどれかで上がります。管が広がる・塩を捨てるのは下がる向き(第33回の正解)。

→ 過去問で確認する

血圧異常の過去問と解説はこちら

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