① 非接地配線方式(最頻出)
主目的=地絡(漏電)が起きても電源供給を確保すること。手術中に1点漏電したくらいでブレーカーが落ちたら困る場所のための配線です。毎回この「目的」が◯選択肢になります。| 項目 | 正しい値・内容 | 出てきた嘘 |
|---|---|---|
| 絶縁変圧器の定格容量 | 7.5kVA以下 | 「50kVA」 |
| 2次巻線→1次巻線への漏れ電流 | 0.1mA(100μA)以下 | 「10μA」 |
| 絶縁監視装置の警報 | 表示値が2mAを超えると警報 | 「1mA」 |
| 同(インピーダンス表現) | 2次側の対地インピーダンスが50kΩ以下で警報 | — |
| 保護接地設備 | 必要 | 「必要ない」 |
| 多数のME機器を同時使用 | 警報が発生する可能性がある(◯) | — |
② 医用室のカテゴリと必要な設備
| 設備 | カテゴリB(心臓には適用しない医用室) |
|---|---|
| 保護接地 | 必須 |
| 非接地配線方式 | 必須 |
| 一般/特別非常電源 | 必須 |
| 等電位接地 | 推奨どまり(必須ではない) |
| 瞬時特別非常電源 | 推奨どまり(必須ではない) |
③ スイッチの記号は「全体か、一部か」
第29回の図の記号は「機器の一部分だけの電源」のオン・オフを表すもの。正解はディスプレイのオン・オフでした。主電源のオン・オフ、輸液ポンプのスタート・ストップ、ハムフィルタの切替はどれも「一部分の電源」ではありません。「本体は生きたまま、画面だけ消す」——それがこの記号の意味です。
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病院電気設備の安全基準の過去問と解説はこちら医用機器安全管理学
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