病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)の要点

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最頻出は非接地配線方式——目的は「地絡しても電源を止めないこと」、数字は7.5kVA・0.1mA・2mA・50kΩの4つです。 → 病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)の過去問と解説

① 非接地配線方式(最頻出)

主目的=地絡(漏電)が起きても電源供給を確保すること。手術中に1点漏電したくらいでブレーカーが落ちたら困る場所のための配線です。毎回この「目的」が◯選択肢になります。
項目正しい値・内容出てきた嘘
絶縁変圧器の定格容量7.5kVA以下「50kVA」
2次巻線→1次巻線への漏れ電流0.1mA(100μA)以下「10μA」
絶縁監視装置の警報表示値が2mAを超えると警報「1mA」
同(インピーダンス表現)2次側の対地インピーダンスが50kΩ以下で警報
保護接地設備必要「必要ない」
多数のME機器を同時使用警報が発生する可能性がある(◯)
最後の行の理屈:各機器の漏れ電流は足し算で溜まっていくので、台数が増えるとどこも故障していなくても監視装置が2mAを超えて鳴ることがある——現場アルアルがそのまま正解になります。

② 医用室のカテゴリと必要な設備

設備カテゴリB(心臓には適用しない医用室)
保護接地必須
非接地配線方式必須
一般/特別非常電源必須
等電位接地推奨どまり(必須ではない
瞬時特別非常電源推奨どまり(必須ではない
第30回の正解はこの必須3点セット(保護接地・非接地配線・非常電源)。等電位接地と瞬時特別非常電源は心臓に電極が届く部屋のための強い装備なので、Bでは推奨どまり——「心臓まで行くかどうか」で線を引きます。

③ スイッチの記号は「全体か、一部か」

第29回の図の記号は「機器の一部分だけの電源」のオン・オフを表すもの。正解はディスプレイのオン・オフでした。

主電源のオン・オフ、輸液ポンプのスタート・ストップ、ハムフィルタの切替はどれも「一部分の電源」ではありません。「本体は生きたまま、画面だけ消す」——それがこの記号の意味です。

→ 過去問で確認する

病院電気設備の安全基準の過去問と解説はこちら

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