心電図の計測の要点

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ほとんどが「小電力医用テレメータ」です。数値を3つ覚えれば大半が取れます。あとは心拍数の計算。 → 心電図の計測の過去問と解説

① 小電力医用テレメータ・覚える数値(最頻出)

項目正しい値過去問で出た誤り
割り当て周波数帯420〜450MHz2GHz帯(第29回)/1GHz帯(第31回)
A型のチャネル間隔12.5kHz25kHz(第33回)
空中線電力1mW以下(A〜D型)15mW以下(第30回)
チャネル番号4桁の数字
帯域の構成6バンド
型の数A〜E型の5つ(同時に送る信号の数で分類)
この表の上3行が、誤り選択肢の作られ方です。テレメータは「誤っているのはどれか」ばかりなので、周波数・チャネル間隔・電力の3つの数字が合っているかだけ見れば正解が拾えます。

なお420〜450MHzはUHF帯(300MHz〜3GHz)の中にあります。「GHz帯」と書かれたら✕。

② 占有周波数帯域幅は「型が進むほど広い」

第29回で 「B型はA型よりも占有周波数帯域幅が広い」=◯ が問われました。

型は同時に送る信号の数で分かれます。信号を多く送るほど広い帯域が要るので、A→B→C…と進むほど帯域幅は広くなる。丸暗記ではなく理屈で判断できます。

③ 混信・受信の対策(言葉と役割の組み合わせ)

困りごと・項目正しい中身◯✕
混信ゾーン配置色ラベルで管理)
同じ病棟内同じ色ラベルの送信機を使う
受信感度が不足ブースタ
受信感度を安定させたいダイバーシティ方式
ディジタル変調方式FSK
専用周波数帯各メーカ共通
送信機のアンテナ長いほど送信効率がよい 波長に整合した長さが必要
✕になるのはアンテナの1行だけ。あとは「言葉と役割が正しく結ばれているか」を見るだけです。

役割で覚えます。ブースタ=弱い電波を強くする/ダイバーシティ=複数のアンテナで受けて安定させる/ゾーン配置=場所で分けて混信を防ぐ。

ゾーンは色ラベル(茶・赤・橙・黄・緑・青・紫・灰・白・黒=ゾーン1〜10)で区別し、1つのゾーン内では同じ色ラベルの送信機しか使いません。

④ 心拍数の計算

第32回。標準紙送り速さは25mm/s。R-R間隔が20mmなら、

R-R時間=20mm ÷ 25mm/s =0.8秒
心拍数=60 ÷ 0.8 =75回/分

2段階を1つにまとめると 心拍数=1500 ÷ R-R間隔[mm](60×25=1500)。この式1本で即答できます。
R-R間隔[mm]心拍数[回/分]
10150
15100
2075
2560
3050
紙送り速さが50mm/sと書かれていたら分母が変わります。まず「25mm/sか」を確認してから式に入れてください。

→ 過去問で確認する

心電図の計測の過去問と解説はこちら

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