呼吸機能

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呼吸機能について

呼吸機能

29-6 肺気量について誤っているのはどれか。
1.肺活量は肺の容積に等しい。
2.機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。
3.成人の安静時 1 回換気量は 400〜500 mL 程度である。
4.成人の安静時呼吸回数は 1 分間 14 回程度である。
5.予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。


1.肺活量を表す全肺気量は、肺活量に残気量を加えたものである。また残気量および残気量を含む分画はスパイロメータではでは測定できない。
2.機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。は正しい。
3.成人の安静時 1 回換気量は 400〜500 mL 程度である。は正しい。
4.成人の安静時呼吸回数は 1 分間 14 回程度である。は正しい。
5.予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。は正しい。
正解1

31—6 呼吸機能について誤っているのはどれか。
1.自発呼吸下の吸気時に肺胞内圧は陰圧である。
2.機能的残気量は予備呼気量と残気量の和である。
3.肺コンプライアンスが小さいと肺は膨らみやすい。
4.肺動脈血の二酸化炭素分圧は肺静脈血のそれよりも高い。
5.酸素は二酸化炭素よりも肺胞での拡散能が小さい。
正解3

32-6 呼吸器の構造について誤っているのはどれか。
1.肋間動脈は肋骨上縁を走行する。
2.右主気管支の分岐角度(体軸に対しなす角)は、左主気管支よりも小さい。
3. 2 つの胸膜のうち肺側にあるものを臓側胸膜と呼ぶ。
4.気管の後壁は平滑筋よりなる。
5.水平裂は右肺に存在する。
正解1

33-7 自発呼吸の吸気時に生じない現象はどれか。
1.外肋間筋の収縮
2.肺胞の拡張
3.横隔膜の降下
4.胸腔内圧の低下
5.静脈還流量の減少



1.外肋間筋の収縮は生じる。
2.肺胞の拡張は生じる。
3.横隔膜の降下は生じる。
4.胸腔内圧の低下は生じる。
5.静脈還流量の減少ではなく、胸腔内圧が陰圧となるため静脈還流量が増加する。
正解5
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