計測器の構成の要点

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柱はトランスデューサが何を何に変換するかと、ディジタル式カラーモニタの構成です。前者は変換先が「起電力か抵抗変化か」で分かれます。 → 計測器の構成の過去問と解説

① 起電力に変換するのは2つ(第29回午後25)

トランスデューサ入力出力(変換先)
サーモパイル温度差起電力(ゼーベック効果)
ホール素子磁界起電力(ホール電圧)
差動トランス変位交流電圧(励磁が必要な変調型)
CdSセル抵抗変化(光導電)
ストレインゲージひずみ抵抗変化
仕分けの筋道は「自分で電圧を生むか、抵抗が変わるだけか」です。サーモパイルとホール素子は自分で起電力を出すのに対し、CdSセルとストレインゲージは抵抗が変わるだけ——外から電圧をかけないと信号になりません。

間違えやすいのは差動トランスです。出力は電圧ですが励磁が必要な変調型で、自分で起電力を生んでいるわけではないため、この設問では誤りの選択肢になります。

② ディジタル式カラーモニタ(第30回午後26)

誤りは1つだけで、回路名の取り違えでした。

「複数の入力信号はシュミット回路で切り替える」は誤り——切替を行うのはマルチプレクサです。シュミット回路は波形整形に使うもので、役割が違います。

残りは正しい選択肢としてそのまま覚えます。

波形を時間軸上で静止して見ることができる(ディジタルメモリがあるため)
波形と文字を同時に表示できる
赤・緑・青の3色分のメモリが必要である
水平・垂直それぞれに同期信号発生器が必要である

切替=マルチプレクサ/整形=シュミット回路という対応だけ、はっきり分けておきます。

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