超音波吸引手術器の要点

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2年とも同じ4点が問われています。振幅・周波数の数値対極板は不要生理食塩液で洗浄電気メスより凝固は弱い——ここだけで解けます。 → 超音波吸引手術器の過去問と解説

① 正しい選択肢は毎回ここから出る(第29回午後37・第31回午後35)

両年の正解に共通して入っていたのが「生理食塩液で洗浄しながら使用する」です。まずこれを覚えます。

第31回ではもう1つ、「白内障手術(超音波乳化吸引)に用いる」が正しい選択肢でした。軟らかい組織を乳化して吸い取る装置だと理解しておくと、この2つはつながります。

② 誤りの選択肢は4パターンしかない

誤りの選択肢正しくは
先端は1〜3mmの振幅で振動する振幅は数十〜数百μm程度
振動子は5MHzで振動する20〜30kHz
対極板が必要である不要
電気メスよりも強い凝固能力/止血機能に優れる電気メスより弱い・劣る
骨切開に有効である軟部組織用で骨切開には有効でない
最大の注意点は数値の桁です。振幅はμm、周波数はkHz——それぞれmmMHzに置き換えた形で誤りの選択肢が作られます。単位が1つ上がっていたら誤り、と機械的に判断できます。

対極板が不要なのは、電気を流す装置ではなく振動させる装置だからです。電気メスと混同させる作りが多いので、電気メスと比べたら凝固・止血はいつも負けるとセットで覚えます。

関連:超音波凝固切開装置の要点

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