内視鏡外科手術機器
29-38 腹部内視鏡外科手術において正しいのはどれか。a.気腹に二酸化炭素を用いる。
b.気腹により静脈還流は増加する。
c.硬性鏡は使用できない。
d.トロッカを介して器具を挿入する。
e.肺血栓塞栓症のリスクがある。
1.a、b、c 2.a、b、e 3.a、d、e 4.b、c、d 5.c、d、e
a.気腹に二酸化炭素を用いる。は正しい。
b.気腹により静脈還流は減少する。
c.硬性鏡は使用が一般的。
d.トロッカを介して器具を挿入する。は正しい。
e.肺血栓塞栓症のリスクがある。は正しい。
正解3
30—38 内視鏡的外科手術において正しいのはどれか。
1.気腹に亜酸化窒素を用いる。
2.気腹により静脈還流は増加する。
3.肺血栓塞栓症の合併症はない。
4.電気メスは使用できない。
5.自然気胸は適応である。
1.気腹に亜酸化窒素を用いる。は正しい。
2.気腹により静脈還流は減少する。
3.肺血栓塞栓症の合併症リスクは高い。静脈還流減少のため。
4.電気メスは広く使用される。
5.自然気胸は適応である。は正しい。
正解5
31—36 腹腔鏡手術で誤っているのはどれか。
1.気腹に二酸化炭素を使用する。
2.気腹圧は 100 mmHg 程度に設定する。
3.気腹による血圧低下が起こる。
4.トロッカ(トロカール)を使用する。
5.自動吻合器が使用できる。
1.気腹に二酸化炭素を使用する。は正しい。
2.気腹圧は 8~12 mmHg 程度
3.気腹による血圧低下が起こる。は正しい。
4.トロッカ(トロカール)を使用する。は正しい。
5.自動吻合器が使用できる。は正しい。
正解2
32-39 内視鏡外科手術で正しいのはどれか。
a.気腹に二酸化炭素を用いる。
b.気腹で静脈還流は増加する。
c.硬性鏡は使用できない。
d.胸腔内手術は適応外である。
e.肺血栓塞栓症のリスクがある。
1.a、b 2.a、e 3.b、c 4.c、d 5.d、e
a.気腹に二酸化炭素を用いる。は正しい。
b.気腹で静脈還流は低下する。
c.硬性鏡を使用する。
d.胸腔内手術として自然気胸や肺腫瘍に対して用いる。
e.肺血栓塞栓症のリスクがある。は正しい。
正解2
33-39 内視鏡外科手術で正しいのはどれか。
1.気腹には酸素を使用する。
2.気腹によって血圧は上昇する。
3.気腹中の電気メス使用は禁忌である。
4.肺動脈血栓塞栓症対策が必要である。
5.手術用ロボットは無人手術が可能である。
1.気腹には二酸化炭素
2.気腹によって血圧は低下する
3.気腹中の電気メスはよく使用する。
4.肺動脈血栓塞栓症対策が必要である。は正しい。弾性ストッキングや下肢マッサージ器を使用する。
5.手術用ロボットは手術医師が操作する。
正解4
医療治療機器学
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