右心カテーテル検査

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このページでは、右心カテーテル検査の仕組みや原理について紹介します。

右心カテーテル検査とは

右心カテーテルでわかること

右心系の心内圧測定
心拍出量測定
血液ガス分析

スワンガンツカテーテル

スワンガンツについて
心拍出量(CO)

心拍出量は、心臓のポンプ機能を表わす指標です。左心室(LV)から1分間に拍出される血液量のことをいいます。
心拍出量(CO)=1回拍出量(SV)×心拍数(HR)

心係数(CI)

肺動脈楔入圧はうっ血の指標であり、心係数はポンプ機能の指標ととらえられ、その病型に基づいた治療法の決定が可能となります。
心係数(CI)(L/分/m2)=心拍出量(CO)(L/分)÷体表面積(BSA)(m2)
forrester分類

心不全患者の病態評価

うっ血の指標 肺動脈楔入圧の上昇(18mmHg以上)
心拍出低下の指標 心係数の低下(2.2L/min/m^2)
(ポンプ機能障害)

ポリグラフ

• 心電図・血圧・酸素飽和度等、複数の生体情報を 同時に記録・観察出来る装置。
• モニターとの違いは解析が出来ること。

ポリグラフで測定・解析が出来るもの


• 圧解析 (動脈圧、心房圧、心室圧)
• 弁の評価 (大動脈弁や僧帽弁など)
• 心拍出量の測定(演算)

Fick法

熱希釈

• シャント率の演算 (心房中隔欠損、心室中隔欠損など)


心筋生検(endomyocardial biopsy:バイオプシー)
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参考
スワンガンツ
https://www.edwards.com/jp/professionals/products/swanganz-thermodilution

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