保護接地線抵抗の要点

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柱は規定値が0.1Ωか0.2Ωかと、試験電流25Aを使った計算です。どちらも数字を1つ選べれば解けます。 → 保護接地線抵抗の過去問と解説

① 規定値は測る区間で変わる(第32回午後40)

測る区間規定値
電源プラグの接地ピン → 金属外装(電源コードを含む)0.2Ω以下
機器本体のみ0.1Ω以下
最大の注意点は電源コードが入っているかどうかです。コードの分だけ抵抗が増えるので、プラグから測る場合は緩めの0.2Ω、本体だけなら0.1Ω——理由で覚えれば取り違えません。

問題文の「電源プラグの接地ピンから」という書き出しが、コードを含む区間だという合図になります。

② 計算は試験電流の決め方が9割(第33回午後40)

式そのものはオームの法則だけです。難しいのはどの電流で割るかを決めるところです。

試験電流=25A と 定格電流の1.5倍 を比べて、大きいほう

定格電流10Aの機器なら、1.5倍は15A。25Aと比べて大きいのは25Aなので、こちらを使います。

R=V÷I=1.5V÷25A=0.06Ω=60mΩ

間違えやすい点は問題文にある「定格電流10A」に引きずられて15Aで割ってしまうことです。1.5V÷15A=0.1Ω=100mΩ となり、これも選択肢に用意されています。定格の数字は「1.5倍して25Aと比べるため」だけに与えられていると割り切ります。

もう1つは単位です。答えはで問われるので、0.06Ωを60mΩに直すところまでが1問です。

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