抗生物質

大きさ20µm以下の単細胞生物の総称
このうち、ヒトに病原性を示す微生物を病原微生物という
| 微生物 | 大きさ(µm) |
| 原生動物 | 10~25 |
| 真菌 | 3~10 |
| 細菌 | 1~5 |
| マイコプラズマ | 0.4~1 |
| リケッチア | 0.3~0.5 |
| クラミジア | 0.3~1 |
| ウイルス | 0.02~0.2 |
抗微生物薬
細菌の形態
| グラム陽性菌 | グラム陰性菌 | |
| 球菌 | 黄色ブドウ球菌 表皮ブドウ球菌 肺炎球菌 溶連菌 腸球菌 | モラクセラ 淋菌 髄膜炎菌 |
| 桿菌 | アクチノマイセス バチラス クロストリジウム コリネバクテリウム リステリア | 緑膿菌 大腸菌 インフルエンザ菌 バクテロイデス |
好気性菌(偏性好気性菌):酸素がなければ増殖できない
結核菌、
通性菌(通性嫌気性菌):酸素の有無にかかわらず発育する
嫌気性菌(偏性嫌気性菌):酸素があると増殖できない
抗菌薬の種類
蛋白合成阻害
マクロライド系薬
アミノグリコシド系薬
リンコマイシン系薬
テトラサイクリン系薬
クロラムフェニコール
細胞壁合成阻害
βーラクタム系薬
ペニシリン系薬、セフェム系薬、モノバクタム系薬、カルバペネム系薬
ホスホマイシン
グリコペプチド系薬
核酸合成阻害
キノロン系薬(DNA合成阻害)
リフェンビシン(RNA合成阻害)
| ペニシリン系 | ベンジルペニシリン(PCG) アンピシリン(ABPC) アモキシシリン(AMPC) スルバクタム・アンピシリン(SBT/ABPC) クラブラン酸・アモキシシリン(CVA/AMPC) ピペラシリン(PIPC) タゾバクタム・ピペラシリン(TAZ/PIPC) |
| セフェム系 第1世代 | セファゾリン(CEZ) |
| 第2世代 | セファチアム(CTM) セフメアゾール(CMZ) フロモキセフ(FMOX) |
| 第3世代 | セフォタキシム(CTX) セフトリアキソン(CTRX) セフタジジム(CAZ) スルバクタム・セフォペラゾン(SBT/CPZ) |
| 第4世代 | セファピム(CFPM) |
| モノバクタム系 | アズトレオナム(AZT) カルモナム(CRMN) |
| カルバペネム系 | イミペネム・シラスタチン(IPM/CS) メロペネム(MEPM) パニペネム・ベタミプロン(PAPM/BP) ドリペネム(DRPM) |
| ペネム系 | ファロペネム(FRPM) |
| ホスホマイシン系 | ホスホマイシン(FOM) |
| グリコペプチド系 | バンコマイシン(VCM) テイコプラニン(TEIC) |
| アミノグリコシド系 | ゲンタマイシン(GM) アミカシン(AMK) アルベカシン(ABK) |
| マクロライド系 | エリスロマイシン(EM) クラリスロマイシン(CAM) アジスロマイシン(AZM) |
| リンコマイシン系 | クリダマイシン(CLDM) |
| テトラサイクリン系 | ミノサイクリン(MINO) ドキシサイクリン(DOXY) |
| キノロン系 | ナリジクロ酸(NA) スバルフロキサシン(SPFX) ノルフロキサシン(NFLX) ガレノキサシン(GRNX) オフロキサシン(OFLX) シタフロキサシン(STFX) シプロフロキサシン(CPFX) モキシフロキサシン(MFLX) レポフロキサシン(LVFX) トスフロキサシン(TFLX) |
| その他 | スルファメトキサゾール・トリメトプリム(ST) メトロニダゾール(MNZ) リファンピシン(RFP) |
| ストレプトグラミン系 | キムプリスリン・ダルホプリスイン(QPR/DPR) |
| オキサゾリジノン系 | リネゾリド(LZD) |
| ポリペプチド系 | コリスチン(CL) |
| リポペプチド系 | ダプトマイシン(DAP) |
| グリシルサイクリン系 | チゲサイクリン(TGC) |
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