消化器の構造の要点

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間違えやすい点は3か所——噴門と幽門肝臓の栄養血管と機能血管膵臓は腹膜腔の外。ここだけ狙われます。 → 消化器の構造の過去問と解説

① 胃の入口は噴門、出口は幽門

消化管の順序:咽頭 → 食道 → 噴門 → 胃 → 幽門 → 十二指腸 → …… → 上行結腸 → 横行結腸 → 下行結腸 → S状結腸 → 直腸 → 肛門管

第33回の誤りは「噴門は十二指腸に連続する」——十二指腸につながるのは幽門です。「噴(ふん)は入口で上、幽(ゆう)は出口で下」。この1組だけ入れ替えて出題されます。

② 肝臓まわりは「2本の血管・1本の管」

項目正しい内容誤りの選択肢
栄養血管固有肝動脈(肝臓自身を養う)「栄養血管は門脈」は
機能血管門脈——胃腸からの血液を肝臓へ運ぶ「肝静脈が胃腸からの血を運ぶ」は
肝静脈肝臓を出て下大静脈へ注ぐ
胆管胆汁を十二指腸へ運ぶ「空腸」は
肝小葉肝細胞が放射状に配列(第28回の正解)
アルブミンアミノ酸から作られる「ブドウ糖から」は
覚え方:「食べたものはぜんぶ門脈経由で肝臓に検問される」——これが機能血管。肝臓自身のご飯は動脈から——これが栄養血管。蛋白(アルブミン)の材料は当然アミノ酸です。

③ 腹膜腔の「中」と「外」

構造どこ
小網腹膜のひだ。肝臓(と胃の間)に付着
大網腹膜のひだ。胃の尾側に垂れる
腸間膜2枚の腹膜から成る
膵臓腹膜腔の外(後腹膜器官)——「中にある」は(第32回の正解)
膀胱腹膜腔の外
「膵臓は背中側に貼りついた臓器」とイメージすれば、腹膜の袋の外にいることが納得できます。急性膵炎の痛みが背中に抜けるのも同じ理由です。

→ 過去問で確認する

消化器の構造の過去問と解説はこちら

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