上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)

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上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)について紹介します。

上部消化管内視鏡検査

胃の解剖

胃角部 anglar region (angulus) , gastric angle
胃体部 gastric body,corpus of the stomach
胃底部 fundus (fornix)
穹窿部 fundus (fornix)
後壁 posterior wall , p.w.
小彎 lesser curvature
前壁 anterior wall , a.w.
大彎 greater curvature
噴門 cardia
幽門 pylorus
幽門部(前庭部) pyloric (antral) zone
幽門輪 pyloric ring


Esophagus
Duodenum
Stomach

 ヘリコバクターピロリについて

ヘリコバクターピロリ(Helicobacter pylori:ピロリ菌)
グラム陰性桿菌
40歳以上で70%以上感染
発がん物質
ピロリ菌の検査
生検必要
培養法
鏡検法
迅速ウレアーゼ試験
生検不必要
尿素呼気試験
抗H,ピロリ抗体測定
便中H.ピロリ抗原測定

前処置

ガスコンドロップ 表面張力低下作用→胃の泡を消す
ブスコパン 合成抗コリン剤→平滑筋弛緩→胃腸菅運動抑制、唾液分泌抑制

準備物品

機材
内視鏡装置、スコープ
マウスピース
生検鉗子、ホルマリン
救急セット 薬剤
消泡薬
咽頭麻酔薬 キシロカインビスカス、キシロカインスプレー
鎮静薬 ミダゾラム(ドルミカム)
色素内視鏡検査用色素 インジゴカルミン、ルゴール(ヨード) FUJIFILM 白色光
LCI(Link Color Imaging)z
BLI H.pyhori 十二指腸 手技
CFP(Cold Forceps Polypectomy)
CSP(Cold Snare Polypectomy)
EMR
UEMR
LECS
逆流性食道炎分類
GERD-A;長径5mmを超えない。連続しない。
GERD-B;長径5mm以上。連続しない
GERD-C;粘膜障害が連続し、3/4周を超えない。
GERD-D;粘膜障害が連続し、3/4周を超える。

胃潰瘍分類
A1;厚く黒色調の白苔、辺縁の浮腫
A2;辺縁浮腫の軽減、白色輪、充血像出現
H1;浮腫の消失、緩徐な粘膜ひだの細まり
H2;潰瘍の縮小と薄い白苔
S1;中心部は充血、赤色瘢痕
S2;中心部の充血消失、白色瘢痕


胃がん
0型表在型
0 I型隆起型
0 II型表面型
 IIa型表面隆起型
 IIb型表面平坦型
 IIc型表面陥凹型
 III型陥凹型
1型腫瘤型
2型潰瘍限局型
3型潰瘍浸潤型
4型びまん浸潤型


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