信頼度
29—44 機器 A は 10 回に 1 回は使用できない。機器 B は 5 回に 1 回は使用できない。機器 A と機器 B を同時に使用した場合に、少なくともどちらか一方によって使用目的が達成できるとすると、目的が達成できる確率はどれか。1.0.72
2.0.80
3.0.90
4.0.98
5.0.99
正解4
30-43 図のように使用と修理を繰り返している ME 機器のアベイラビリティはどれか。
1.0.20
2.0.40
3.0.68
4.0.80
5.0.84
正解4
32-45 機器やシステムの信頼性について正しいのはどれか。
a.機器を直列に接続するとシステムの信頼度は低下する。
b.定常アベイラビリティは機器が利用できる時間的割合を表す。
c.MTBF は修理に要した時間の平均値を表す。
d.MTTR は故障と故障との間の無故障時間の平均値を表す。
e.故障率は初期故障期間より偶発故障期間の方が高い。
1.a、b 2.a、e 3.b、c 4.c、d 5.d、e
a.機器を直列に接続するとシステムの信頼度は低下する。は正しい。
b.定常アベイラビリティは機器が利用できる時間的割合を表す。は正しい。
c.MTBF は故障と故障との間の無故障時間の平均値を表す。
d.MTTR は修理に要した時間の平均値を表す。
e.機器の使用初期は設計や製造時に防ぐことができなかった不具合などで故障が発生することがあり、これを初期故障という。初期故障による故障率が高い期間を初期故障期間という。初期故障は次第に減少し、故障率が落ち着き偶発的に故障が発生する偶発故障期間になる。機器を使用し続けると劣化・摩耗による故障が増えてきて、摩耗故障期間となる。故障率は初期故障期間と摩耗故障期間に高く、偶発故障期間に低くなる。
正解1
33—41 ある機器の MTBF が 180 日、MTTR が 10 日であるとき、定常アベイラビリティはどれか。
1. 1 /19
2. 1 /18
3. 1/17
4. 17 /18
5. 18/19
正解5
医用機器安全管理学
ME国家試験
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