非観血式血圧計の要点

スポンサーリンク
問われるのは測定条件がずれたとき、血圧値が高く出るか低く出るかです。向きを5つ覚えるだけの問題です。 → 非観血式血圧計の過去問と解説

① 誤差の向き一覧(第33回午後29)

条件測定値は
カフの巻き方が緩い高く出る(この設問の正解)
カフ幅が狭すぎる高く出る
カフ幅が広い低く出る
脱気速度が速すぎる低く出る
測定場所が心臓より低い静水圧の分だけ高く出る

② 「余計に締める必要があるほど高く出る」で揃う

カフに関する3つは、同じ理屈で並びます。カフが緩い・幅が狭い——どちらも動脈を潰すのに余計な圧が要る状態なので、測定値は高く出ます。逆にカフ幅が広い少ない圧で潰せてしまうので低く出ます

脱気速度は別の理屈です。速く抜きすぎると、最初のコロトコフ音を聞き逃す——だから最高血圧は低めに出ます

測定場所の高さは物理そのままで、心臓より低ければ静水圧が上乗せされて高く出ます。設問では「最低血圧値は下がる」と書かれていましたが、実際は高く出るので誤りです。

最大の注意点はカフ幅の「狭い」と「広い」で向きが逆になる点です。狭い=高く出る/広い=低く出る——この一組だけ、しっかり方向を固定しておきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました