① 誤差の向き一覧(第33回午後29)
| 条件 | 測定値は |
|---|---|
| カフの巻き方が緩い | 高く出る(この設問の正解) |
| カフ幅が狭すぎる | 高く出る |
| カフ幅が広い | 低く出る |
| 脱気速度が速すぎる | 低く出る |
| 測定場所が心臓より低い | 静水圧の分だけ高く出る |
② 「余計に締める必要があるほど高く出る」で揃う
カフに関する3つは、同じ理屈で並びます。カフが緩い・幅が狭い——どちらも動脈を潰すのに余計な圧が要る状態なので、測定値は高く出ます。逆にカフ幅が広いと少ない圧で潰せてしまうので低く出ます。脱気速度は別の理屈です。速く抜きすぎると、最初のコロトコフ音を聞き逃す——だから最高血圧は低めに出ます。
測定場所の高さは物理そのままで、心臓より低ければ静水圧が上乗せされて高く出ます。設問では「最低血圧値は下がる」と書かれていましたが、実際は高く出るので誤りです。
最大の注意点はカフ幅の「狭い」と「広い」で向きが逆になる点です。狭い=高く出る/広い=低く出る——この一組だけ、しっかり方向を固定しておきます。

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