拘束性肺疾患の要点

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2年とも問われたのはサルコイドーシスです。肉芽腫は非乾酪性ACEは上昇高カルシウム血症——この3つの向きが決め手になります。 → 拘束性肺疾患の過去問と解説

① サルコイドーシスの所見まとめ(第30回午前11・第33回午後10)

項目正しい内容誤りの選択肢として出る形
肉芽腫乾酪性類上皮細胞肉芽腫「乾酪性」(乾酪性は結核)
血清ACE(アンギオテンシン変換酵素)上昇「低下」
電解質カルシウム血症「高カリウム血症」
胸部X線両側肺門リンパ節腫脹が特徴的
ぶどう膜炎がみられる
経過自然治癒することが多い「自然治癒は稀である」
両年の正解に共通して入っていたのが両側肺門リンパ節腫脹非乾酪性類上皮細胞肉芽腫です。まずこの2つを軸にします。

② 間違えやすい4つの向き

誤りの選択肢はすべて「一語だけ逆にする」作りです。

乾酪性か非乾酪性か——サルコイドーシスは乾酪性。乾酪性は結核で、ここが最大の区別点です。
ACEは上昇か低下か——上昇します。2年連続で「低下」と書いた誤りの選択肢が出ています。
カルシウムかカリウムか——高カルシウム血症。文字が似ているので読み飛ばすと引っかかります。
自然治癒は多いか稀か——多いのが正しい向きです。

この4つを「非・上昇・カルシウム・自然治癒する」と並べて覚えておけば、どの年の出題にも対応できます。

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