フールプルーフとフェイルセーフの要点

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柱はフールプルーフとフェイルセーフの線引きです。人の間違いを防ぐのか、機器の故障に備えるのか——ここで分かれます。 → フールプルーフとフェイルセーフの過去問と解説

① 判断の軸は「誰の失敗に備えているか」

用語備えている失敗働き方
フールプルーフの誤操作・誤接続そもそも間違えられない構造にする
フェイルセーフ機器の故障故障を検知して安全側に動かす
この一問で答えが決まるので、選択肢を読むときは「間違えているのは人か、壊れたのは機械か」だけを見ます。

② 2年分の選択肢を仕分けた表(第31回午後43・第32回午後43)

分類
医療ガス配管端末器のピン方式フールプルーフ(誤接続を防ぐ)
医療ガスボンベのヨーク形バルブフールプルーフ(ピン方式で誤接続を防ぐ)
体外式ペースメーカの電源スイッチフールプルーフ(誤操作防止構造)
電気メスの対極板コード断線検知機構フェイルセーフ
電気メスの対極板接触不良検知機構フェイルセーフ
麻酔器の酸素供給停止時の亜酸化窒素ガス遮断装置フェイルセーフ
IABP装置のガスリークアラーム機構フェイルセーフ寄り
IABP装置・体外式除細動器のバッテリ搭載バックアップ(フォールトトレラント)
心電図モニタの不整脈アラーム監視機能
間違えやすいのはバッテリ搭載です。安全のための仕組みには違いありませんが、これはバックアップ(フォールトトレラント)であって、フールプルーフでもフェイルセーフでもありません。2年連続で誤りの選択肢として置かれているので、見たら外す、と決めておきます。

もう1つは心電図モニタの不整脈アラームで、これは患者を監視する機能です。機器の故障を検知しているわけではないので、フェイルセーフには入りません。

ガス配管まわりは全部フールプルーフ、対極板の検知は全部フェイルセーフ——この2つを軸にすると、残りも判断しやすくなります。

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