超音波凝固切開装置の要点

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柱は周波数と温度の数値、そして電気メスとの比較の向きです。数値は正しい選択肢として、比較は誤りの選択肢として出ます。 → 超音波凝固切開装置の過去問と解説

① 覚える数値は2つだけ(第30回午前36・第31回午前39)

項目数値
アクティブブレードの振動周波数45〜55kHz(約55kHz前後)
組織中のタンパク質を凝固させる温度70〜100℃
先端の振幅数十〜数百μm(1〜3mmは誤り
振幅を1〜3mmとする選択肢は、超音波吸引手術器のほうでも同じ形で出ます。超音波の先端が動く幅はμmの世界と押さえておけば、どちらの装置で聞かれても外しません。

② 電気メスとの比較は「温度は低い・時間は長い」

比較の向きが2つあり、混ざりやすいところです。

凝固温度は電気メスよりも低温である(正しい)
「電気メスに比べて短時間で凝固切開が可能である」は誤り——要する時間は電気メスより長めです。

低い温度でじっくり——この一言で両方さばけます。低温であることが組織へのダメージを抑える利点になり、その代わり時間はかかる、という関係です。

③ 用途で押さえる3つ

正しい選択肢として繰り返し出ます。

内視鏡外科手術で頻用される(両年に登場)
細い血管からの出血を止めることができる
骨切開には有効でない——「骨切開に有効である」は誤りの選択肢です。

関連:超音波吸引手術器の要点

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