① ハーゲン・ポアズイユは1本で2問——「r⁴」だけ間違えない
Q=πr⁴ΔP/(8μL)。これを流量で問うのが第29回午後82、圧力差に解き直させるのが第33回午後82(ΔP=8μLQ/(πR⁴))です。覚えるのは1本で、選択肢のワナはほぼrの指数(4乗か3乗か)とμの位置(分母か分子か)。「半径2倍で流量16倍」とセットで覚えると指数を忘れません。② 血液の粘性率が上がるもの・下がるもの
| 粘性率が上がる | 粘性率が下がる |
|---|---|
| ヘマトクリット値の上昇 連銭形成(ルーロー形成) 低温 | 体温(温度)の上昇 せん断速度の増加(非ニュートン性) 集軸効果(血球が中央に集まる) |
③ レイノルズ数Re=ρvD/μ——最大は上行大動脈
Reは内径Dと流速vに比例。血管の中で最も太く流れも速い上行大動脈が最大(第32回午後83)、毛細血管が最小です。Reが大きいほど乱流になりやすい——だから大動脈起始部では乱流が生じ得ます。④ 流体の分類——「完全流体」は実在しない理想
| 分類 | 例 |
|---|---|
| 圧縮性流体 | 空気 |
| 非圧縮性流体 | 水・油 |
| 完全流体(粘性ゼロの理想) | 実在しない——「完全流体=水」が第29回午前82の誤り |
| 粘性流体 | 水・グリセリン |
| 粘弾性流体 | 血液 |
→ 過去問で確認する
粘性流体の過去問と解説はこちら医用機械工学
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