病気の種類の要点

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よく出るのは炎症の「早期か、修復期か」血栓症・塞栓症の区別。時間割と定義で解けます。 → 病気の種類の過去問と解説

① 炎症は「時間割」で仕分ける(最頻出)

時期起こること
早期(急性期)血管透過性の亢進/白血球(好中球)の遊出/炎症性メディエータの放出/血栓形成/液性成分の滲出/組織圧の上昇
修復期〜慢性期肉芽組織の構築(第29回の正解)/線維芽細胞の増殖(第31回の正解=慢性期移行のサイン)
覚え方は「あとから工事が始まる」。肉芽・線維芽は壊れた組織を作り直す工事チームなので、早期にはいません。早期は「血管が開く・白血球が出動する・水が漏れる」という消火活動です。

2回とも「工事チームを選べ」という同じ問題でした。

② 血栓症と塞栓症——「その場」か「流れてきた」か

言葉定義
血栓症その場で血の塊ができて詰まる(粥腫の破綻による閉塞はこちら)
塞栓症流れてきた塊が詰まる(肺塞栓の原因=深部静脈血栓
梗塞虚血により細胞組織が壊死に陥った状態
側副血行動脈閉塞時の壊死範囲を軽減する迂回路
粥状硬化動脈狭窄の原因のひとつ
第32回の誤り選択肢は「粥腫破綻による血栓性閉塞を塞栓症と呼ぶ」——その場で詰まったなら血栓症です。脚の深部静脈でできた血栓が流れて肺に詰まれば肺塞栓。この対比だけで1問取れます。

③ 下腿浮腫の原因は3つ

原因メカニズム
心不全静脈還流が停滞する(押し戻せない)
ネフローゼ症候群低タンパク血症で水を保てない(薄くなる)
深部静脈血栓症下肢の還流が詰まる
「押し戻せない・薄い・詰まる」の3パターン。胃潰瘍や肺炎のような脚の血の戻りと関係ない病気は原因になりません(第30回)。

④ DNAを傷つける物理的原因は「放射線と紫外線」

DNA損傷を伴うのは放射線と紫外線(紫外線はチミンダイマーを作る)=第28回の正解。

高温は主にタンパク質の変性で、DNA損傷が主ではない。気圧変動・電気も違います。「光る系がDNAを切る」と覚えます。

→ 過去問で確認する

病気の種類の過去問と解説はこちら

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