医療の現場におけるEMIの原因の要点

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柱はイミュニティ試験の対象に入らないものと、携帯電話の指針の数値です。どちらも1つだけ性質の違うものが混ぜてあります。 → 医療の現場におけるEMIの原因の過去問と解説

① 電離放射線だけが対象外(第31回午前46)

JIS T 0601-1-2のイミュニティ試験で想定されている妨害は、次の4つです。

静電気放電
無線電波(放射RF電磁界)
火花放電
雷誘導電圧(サージ)

想定されていないのは電離放射線——これが答えになります。

覚え方は「EMIは電磁妨害の話」です。静電気も無線も火花も雷も、すべて電磁的な妨害という同じ仲間ですが、電離放射線だけが別カテゴリ——放射線の安全は別の枠組みで扱われます。1つだけ毛色が違うものを探すのがこの設問の解き方です。

② 携帯電話の指針(第33回午前46)

項目正しい内容
植込み型医療機器からの距離15cm程度以上離す
非植込み型医療機器からの距離1m程度以上離す
植込み型のイミュニティ試験ISO等で規定されている
着信時の電波着信時にも出力される
電波状況が悪いときの出力大きくなる(「小さくなる」は誤り)
誤りとして置かれたのは「電波状況が悪いときに出力が小さくなる」でした。実際は逆で、電波が届きにくいほど、届かせようとして出力を上げる——だから電波の悪い場所ほどEMIのリスクが高いという話につながります。向きを取り違えないことが最大の注意点です。

数値は植込み型15cm/非植込み型1mの2つだけ。体の中に入っているほうが近くまで許されるという覚え方だと逆に感じますが、そのまま数字で押さえます。

もう1つ、着信時にも電波は出る——「通話中でなければ安全」ではない、という点も正しい選択肢として出ます。

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