測定用器具の要点

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柱はMDは「1kΩ+1kHzローパス」で1V→1mA四端子法はリード抵抗が消える接地線は25Aの電圧降下法の3つです。 → 測定用器具の過去問と解説

① 漏れ電流測定用器具(MD)——数字は3つだけ

項目意味
測定抵抗約1kΩだから電圧計1V=漏れ電流1mA(第31回午前42の正しい選択肢)
R1・C1のフィルタ遮断周波数1kHzの低域通過フィルタ高い周波数ほど感度が下がる:10kHz・1mAは0.1mAと評価——人体が高周波に鈍いことを模擬
電圧計の入力抵抗1MΩ「100kΩ」は誤りの選択肢
電圧計の表示値をMDの抵抗で割って漏れ電流に換算する計算(第29回午後40)も、この「1kΩ」を知っていれば立式は1行です。

② 四端子法——リード・接触抵抗が「消える」測り方

電流を流す端子と電圧を測る端子を分けると、電圧計側にはほとんど電流が流れないので、リード線抵抗・接触抵抗(r1〜r4)の影響を受けません。第30回午後43はそのまま

R=V/I=0.05÷0.25=0.2Ω

低抵抗の精密測定=四端子法、と覚えておけば十分です。

③ 保護接地線のインピーダンス——25Aを流して電圧降下を見る

JIS T 0601-1の電圧降下法は測定電流25A。着脱可能な電源コードの保護接地線の許容値は0.1Ωなので、

電圧降下の上限=25×0.1=2.5V(第31回午後40)

「0.1Ω」と「25A」の2つの数字から上限電圧まで自分で作れるようにしておきます。

④ クランプ電流計と電源ボックス

クランプ電流計は電源導線の1本だけを挟む(第32回午前43)。2本一緒に挟むと行きと帰りの電流が相殺されて0になります。

漏れ電流測定用電源ボックスのスイッチは「単一故障状態」を作るためのもの。第33回午後39のS2は電源導線1本の断線の模擬でした。ほかに電源極性の切替、保護接地線の断線の模擬があります。

→ 過去問で確認する

測定用器具の過去問と解説はこちら

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