慢性腎臓病(CKD)
28-17二次性ネフローゼ症候群の基礎疾患ではないのはどれか。a.糖尿病
b.高尿酸血症
c.多発性嚢胞腎
d.アミロイドーシス
e.全身性エリテマトーデス
1.a、b 2.a、e 3.b、c 4.c、d 5.d、e
ネフローゼ症候群:大量のタンパク尿(3.5g/day以上)が持続し、低タンパク血症(総蛋白6.0g/dL、アルブミン3.0g/dL以下)になる病態
a.糖尿病は最小血管症から糸球体硬化症をきたす
b.高尿酸血症は痛風になる。
c.多発性嚢胞腎(PKD)は両側の腎臓に多発性の嚢胞ができる先天性腎疾患
d.アミロイドーシスはアミロイドが臓器に沈着する疾患。
e.全身性エリテマトーデス(SLE)はループス腎炎になる。若い女性に好発。
正解3
31-18 糖尿病性腎症について正しいのはどれか。
a.発症リスクは糖尿病の罹病期間と相関しない。
b.微量アルブミン尿の測定が早期診断に有用である。
c.網膜症、神経障害の合併頻度が高い。
d.血液透析などの腎代替療法が必要になることはまれである。
e.治療に副腎皮質ステロイドを用いる。
1.a、b 2.a、e 3.b、c 4.c、d 5.d、e
正解3
32-18 慢性腎臓病の重症度を規定する因子はどれか。
a.基礎疾患
b.推算糸球体濾過量
c.蛋白尿
d.尿 量
e.血 圧
1.a、b、c 2.a、b、e 3.a、d、e 4.b、c、d 5.c、d、e
a.基礎疾患は規定している。
b.推算糸球体濾過量は規定している。
c.蛋白尿は規定している。
d.尿量は重症度規定因子ではない。
e.血圧は重症度規定因子ではない。
正解1
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